ボーナス支給日がきました

こんにちは。

東京は梅雨らしく雨の一日です。ちょうど梅雨寒といったところでしょうか。一気に気温が下がりました。

6月10日が世間的なボーナス支給日です。もちろん会社によってそれより遅くなることがあります。今年は日曜日なので、二日早い8日が支給日です。中には「春闘」を本気の闘いにしてしまった結果、交渉が遅れてしまいなかなかボーナスの金額が決まらない企業もあるようです。そして6月10日には間に合わず、7月にずれ込んでしまったりすることがあるそうです。本気の闘いがいいのか、早くもらえた方がいいのか、その社員さんたちの総意の結果です。

わたしはかつて年4.8ヶ月のボーナスをもらっていました。夏は2.3ヶ月、冬は2.5ヶ月です。そこそこもらっているように見えます。新入社員や中途社員の採用に「ここはボーナスをしっかりだすいい会社だよ」というアピールとして利用することができます。それはウソではないからです。しかし、その数字には裏があります。

ボーナス計算は「基本給」にかかってくるからです。わたしの毎月の給料は基本給と職能給の合計で成り立っていました。リケジョということで職能給が手厚くなっていました。およそ基本給:職能給=2:3でした。それくらい職能給が高かったのです。計算しやすくするために月の給料が30万円とします。それを2:3に割り振ると、基本給が12万円、職能給が18万円です。基本給でボーナス計算をするのでこの夏のボーナスは12万円×2.3ヶ月=27.6万円となります。つまり、毎月の給料30万円より少ない金額をボーナスでいただくことになります。もちろんボーナスがないところよりはいいのですが、期待値とは違います。

数字はウソをつかないのですが、「裏」はあります。

資産運用についてシミュレーションをしていくときにも「裏」を読み取っていくことが大切です。「年利10%」が多いのか少ないのかという判断が必要です。一年たてば10%増えるのですが、月割りすると0.83%です。これで月々発生する様々な諸経費がまかなえるでしょうか?そういった視点も大事です。

業者さんのいいなりになると数字の表しか見せないので、思わぬ落とし穴にはまってしまいます。特にこの資産運用に関しては業者の質が玉石混交です。だから当たりの担当者さんを探し当てなくてはなりません。anパークの担当者さんは当たりだということがわかっているので安心して相談できますよ。