思い込みによっておこる悲劇

おはようございます。勤労感謝の日です。

本日より3連休というところが多いのかもしれません。25日が給料日のところでは一足お先の22日にすでに支給されていることでしょう。

今朝はコインパーキングについてこんなニュースがありました。共同通信からです。

 国民生活センターは22日、コインパーキングで表示と異なる高額な駐車料金が請求されたとの相談が、2017年度に過去最多の363件寄せられたとして、利用者に注意を呼び掛けた。

 相談で多いのは(1)「1日最大〇〇円」などと書かれた料金表示の仕組みが分かりにくい(2)年末年始などは特別料金なのに、駐車場の見えにくい場所に書かれている(3)精算機がおつりの返金に対応していないのに、注意書きが見にくく余計に支払ってしまった―などがあるという。

 センターによると、コインパーキングに関する相談は13年度以降、年間約300件寄せられている。

 

看板等では料金について掲示がされており、注意して読めば書いてあります。おそらく自分にとって都合のいい部分だけしか読んでいなかったためこういう悲劇が起こってしまったのだろうと思います。コインパーキングを利用する方は「空いている」からであって、料金体系について読んで納得したのち止めるということは少ないと考えられます。精算するときに「自分で思っていた金額と違う?」と気付き、料金表を見に行くわけです。そのため苦情が出てしまいます。

コインパーキング会社によって利用料金が違います。これも想定しておかなくてはなりません。空いているから、コインパーキングはどこでも料金が同じだ、と思い込んでいると実際とのズレに憤りを感じてしまいます。

なお、anパークの場合は駐車場によって違いがあります。そして料金については看板に掲示してあるので、それを確認してください。