布団カバーには花粉がいる

おはようございます。

3月最初の週末です。東京では緊急事態宣言の解除は延長になりました。

まだ自粛ムードは続いていますが、「必要だ」と思えば国内の移動はできます。花粉症の方はいよいよ症状が出てくるころかと思います。2週目と3週目がピークと言われていますので、ここを何とか乗り切ればというところでしょうか?

もちろん薬による治療は必要ですが、それ以外のセルフケアができるというのがこの花粉症という症状の特徴です。電気屋さんへ行けば空気清浄機がメイン売り場に並んでいます。スマートフォンにパソコンが花形だったのはほんの一年前のことです。この一年で花形は空気清浄機となりました。空気中に浮遊している花粉はもちろん回収するのですが、プラズマクラスターによってウイルスを分解する効果もあるそうです。

花粉は空気より重いので風で舞い散らなければ、床に落ちます。そのため、床そのものはもちろん床に近いところでは花粉の量が多くなります。ベッドを高い位置に置いている家庭もあるでしょうが、床に直接布団を敷いているような家庭では落ちた花粉が布団についてしまっています。理想を言うと毎日布団カバーを洗濯したいところなのですが、現実的にはそんな手間をかけられません。毎日洗濯するとなると予備の布団カバーを用意しなくてはならず、置き場所に困ってしまいます。カバーAとカバーBを用意して交互に使うわけですから。それが家族分・・・洗濯だけでそんな手間はかけられないというのが現実です。

週1回洗うというのなら何とか現実レベルに落とせそうです。家族分の布団カバーを外すだけでも重労働です。これさえやればあとは洗濯機にポンです。コインランドリーの洗濯機を使えばこうした大きいものも日常の洗濯にプラスして1回で洗いきることができます。家庭にはない18kgや27kgといった大きい洗濯機があります。日常の洗濯と布団カバーだけでしたら18kgを使えば十分入ります。これだけたくさんの洗濯ものが出てしまうと乾かすのにも時間がかかるでしょう?と思うところですが、コインランドリーの乾燥機は30分~40分あれば乾いてしまいます。乾かすのに必要なのが「熱」と「風」の力なのですが、コインランドリーの乾燥機はガスを燃やした熱を直接使うので、家庭用より高温にすることができます。また風の力も強力です。ドラムが回転することで、繰り返し風を当てることができるようになります。コインランドリーを利用すれば1日で洗濯から乾燥が終わり、布団カバーを戻すまで完成させることができます。カバーAとカバーBを用意する必要はありません。

これからのピークに備えて今のうちに一度布団カバーを洗っておくことをお勧めします。