浴室乾燥の落とし穴

こんにちは。

東京もついに梅雨入りをしました。蒸し暑い日が始まりました。

ゲリラ豪雨のような強い雨と雷のある時間が出てきました。ちょうど今朝買い物に行こうとしたら大粒の雨に降られてしまいました。すぐ引き返したものの、かなり濡れてしまいました。20分ほど家で待機したところ、雨が小降りになってきたので動けるようになりました。買い物に行くにも一苦労です。午後からは雨が止み、青空が見えるようになりました。

ちょうど浴室乾燥機を使っている主婦の方より意見を聞くことができました。「子供たちが朝お風呂に入りたいといって入ってしまうから、洗濯物が干せない」「室内に干そうとしても、棒がない。最近の家はカーテンレールが隠れていて洗濯物がかけられないようになっている」「日中は仕事だから、朝か夜しか洗濯できないのに、どっちもお風呂で埋まってしまう」

最近の家という立派な設備があるにも関わらず、まったくもって生かし切れていないのが残念すぎます。浴室乾燥機というのは浴室にあるため、浴室の広さ以上の干場はない上にお風呂に入ってしまっている間は使えないという欠点があります。浴室はもともとカビが多い場所であるため、それを回収するためにフィルターがフル稼働しています。フィルターの掃除をまめにしないとすぐ詰まってしまいます。また掃除を怠ってしまうと、フィルター内にせっかく捕獲したカビを再びばらまいてしまうことがあります。せっかく室内で干せる場所なのですが、上手に使わないと逆効果になってしまいます。

自分の生活スタイルに合わせた洗濯方法というものが求められます。フィルターの掃除がそもそも面倒に思ってしまうような方は、他人の資源をフル活用です。家庭用エアコンの掃除はプロにお任せです。洗濯においてはコインランドリーの利用です。フィルターは定期的にコインランドリーの管理人さんたちが掃除をしてくれます。わたしたちがやることは洗濯をして乾燥をするだけです。やりたいことだけに専念できるのです。

コインランドリーの乾燥機はガスを燃やした熱を直接使うため、高温です。この時点でカビが死滅します。カビの死骸は乾燥機のフィルターを通して取り除かれます。コインランドリーの乾燥をするだけで、カビは回収されます。いつでも清潔に利用できます。しかも時短です。洗濯で19分、乾燥で30~40分で終わりますから、計1時間あれば終わってしまうのです。日頃仕事で忙しい方でも「1時間」はどこかで作ることはできることでしょう。

コインランドリーの力をフル活用すれば、いつでも清潔な状態で洗濯をすることができます。忙しいみなさんだからこそ、掃除やメンテナンスごとから解放されてやりたいことに専念したいものです。