洗濯の基本

こんばんは。

6月もラストスパートです。給料日前ということで多少生活が厳しいのですが、あと少しと思って毎日生活をしています。

そんな今日は洗濯の基本、洗濯表示についてです。

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2015年に家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規定の改正がされました。これにより国内外で表示が統一され、海外で購入した製品でも取り扱いが円滑に行われるようになりました。新表示は「この表示に書いてある以下の条件で洗う」というものです。今までは「この通り洗うのがよい」というものでした。そのため、手洗い表示でも実際には洗濯機の弱水流で洗っていることがあったのです。手洗い表示がついているものは確実に手洗いをしなくてはならないということです。洗濯機の弱水流で洗うことについてはその表示が新たに作られています。その認識を新しく作らないとうっかり洗濯機で洗って失敗してしまうことにつながります。

また上限なしについてはマークそのものが省略されています。洗濯についての表示が全くなければ、洗濯機でどんな条件で洗ってもいいのです。

また新表示ではドライクリーニング可能な製品についてより詳しく表示をされることになりました。どういう溶剤を使っていいのか?汗抜き処理で水洗いもしていいのか?ということも表示されています。

わたしたちはドライクリーニングをすることができないので、洗濯表示で確認することは、洗濯機で洗っていいか?手洗いか?家庭洗濯不可か?の3点です。そのうち洗濯機で洗っていいものについてコインランドリーに持っていくことができます。洗濯桶マークに手があれば手洗い、×印ならば洗濯不可、それ以外は洗濯機で洗えます。数字は最大温度です。30ならば最高30℃の水で洗っていいということです。40ならば最高40℃で洗っていいということです。

そして、乾燥機の使用についても確認しておきます。四角の中にまるが書いてあるのが乾燥機についての表示です。×印ならば乾燥機不可、点が1個のものは低温、点が2個のものは高温です。乾燥も早く終わらせたいからといってなんでも高温にすることはできません。よく表示を確認しないと失敗してしまいます。

コインランドリーの場合は通常設定が「ぬるま湯」となっています。40表示以上ならこれで可能です。しかし、30表示になっているものについては温度を低く設定する必要があります。乾燥機においてはみなさん早く乾かしたい気持ちがあるからか「高温」ボタンを押してしまいます。低温表示のものは確実に低温設定にする必要があります。

洗濯表示は洗濯の基本です。いろいろ書いてありますが、まずは洗濯機の使用と乾燥機の使用の2点を覚えておけば通常の洗濯においては困ることはありません。基本をおさえたらコインランドリーで思う存分洗いに行くことができます。