ハウスダストの発生源

こんにちは。

7月になりました。今朝はとても強い雨が降っていました。ゴミ出しだけで完全にやられました。

そんな今日ですが、ある女性より「朝方の鼻水がすごい」「鼻がムズムズする」という話を聞きました。スギ花粉の時期はもうとっくに終わったのに?不思議そうな感じでした。現在はあるアレルギーの最盛期なのです。一つがイネ科の雑草。どうしてもイネ科と聞くとお米を想像してしまうのですが、アレルギーを起こすのはカモガヤなどの雑草です。そしてもう一つがハウスダストです。

ハウスダストとは「家」の「ホコリ」です。そのホコリの中でも1mm以下の肉眼では見えにくいものを言います。そのホコリは様々なものが含まれています。衣類などの繊維クズ、ダニの死骸やフン、ペットの毛、花粉、タバコの煙、カビ、細菌など多くのもので作られています。ハウスダスト1gの中にダニが約2000匹、黒カビが約3万個、細菌が約800個あるといわれています。1mm以下で小さいものですから、ふわふわと宙を舞います。室内でわたしたちが動くとこのハウスダストたちも一緒に移動します。わたしたちが動かなくなると静かに床に落ちます。朝に鼻水が出るのは夜寝ている間に落ちたハウスダストを吸っていることが考えられます。朝に掃除をするのは、夜のうちに床に落ちたハウスダストを効率よく取り除くことができるからです。

ハウスダストは外から持ち込まれるものと家の中で発生するものがあります。泥んこの子供が持ち込むものは当然のことですが、洋服やカバンに付着して持ち込んでいます。外から帰ったら着替えることで家の中でばらまくリスクを減らすことができます。家の中で発生するハウスダストは主に衣類や布団から発生する綿ボコリです。ダニはこの梅雨時期が繁殖のピークとなっています。この衣類や布団を洗って常にきれいな状態にしておけばハウスダストの発生源を抑えることができるのです。

そこでコインランドリーを活用します。コインランドリーは洗濯機が大きいので布団がまるごと洗えます。もちろん、一般的な衣類もまるごと洗うことができます。洗浄力と環境面にこだわった業務用の洗濯機を使っています。洗浄力が一番が高くなるように洗剤を最適な量に自動で計量して投入されます。乾燥機を使うとこのハウスダストを乾燥機のフィルターを通して回収することができます。生きているダニやカビ、細菌は乾燥機の温度で死滅します。死骸についてはフィルターで回収されます。乾燥機を使うことでダメ押しでハウスダストを減らしていくことができます。

家の中で発生するハウスダストは衣類や布団をコインランドリーで洗うことで、発生源から抑えることが可能です。