洗濯物を乾かす

おはようございます。

雨ですね。雷が鳴り、雨粒が強くなりました。

正直こういう日は外に出かけたくないなあと思ってしまいます。こういう雨の日は洗濯をしても乾かなかったり、生乾きになったりしてしまいます。

乾くための条件が3つありまして、温度・湿度・風です。温度が高いほど、湿度は低いほど、風はあるほど洗濯物は乾きます。乾くというのは、繊維の中にある水分子が外に飛び出すことです。この水分子をしっかり動かして外に飛び出させるのです。

温度を上げるといっても室内に干すとなると、わたしたちの生活が可能な温度までということになります。いくら温度が高いと乾くといっても、30℃を超える室内で生活はつらいです。そこで湿度と風の2項目を操作するわけです。湿度が高いと人間もつらいので、これを機械の力で下げていきます。エアコンをつけると室内の水蒸気を室外へ出してくれるため簡単に下げることができます。また専用の除湿器を使うとエアコンで取り切れない水分を強力に回収してくれます。そして風です。風を起こす機械は扇風機ですね。現在は扇風機というより羽を使わないで風を送るサーキュレーターがあります。洗濯物の隙間に風が通るように向きを設定します。

これにより室内でわたしたちが生活しながら乾かすことができます。ポリエステルは毛細管現象により水分子が外に出ようとするので、早く乾きます。こうした素材を普段から着ておくと洗濯に困らなくなります。

乾燥機の中は人間が入るわけではないので、乾燥に適した条件を作ることができます。温度を体温以上に上げることはできますし、湿度もこれでもかと下げることができます。風も人間が吹き飛ばされるくらい起こすことができます。乾燥機を使うと部屋干しより効率的に乾かすことができるのです。特にコインランドリーの乾燥機は家庭用より温度を上げることができますし、専用のステンレスを使用しているので風を強くすることができます。そのため、一般的な洗濯物では30分程度あれば乾かすことができます。

雷雨の時は出かけられないですが、雨が止んだら出かけられますのでコインランドリーの乾燥機を利用して一気に乾かしてもいいですね。自分の生活に合わせて乾かしに出かけられます。