衣替えは確実に

こんばんは。

「暑さ寒さも彼岸まで」ということでいよいよこの暑さは終わりをむかえようとしています。ちょうど敬老の日が彼岸の入りだったこともあり、実家でおはぎをもらってきました。買ってきたおはぎもおいしいのですが、手作りおはぎは格別おいしいです。おいしいのですが、すぐにお腹がいっぱいになってしまいます。お菓子なのですが、胃袋の立場に立つとご飯です。

いよいよ本格的に衣替えシーズンが始まります。寒いからとりあえず引っ張り出して着るということをすると、全ての洋服を確認する機会を失います。衣替えのポイントは全ての洋服を確認する作業でもあるのです。その上で「今」着るもの、「来季」着るものを選びます。その上でどちらにも該当しないものを処分します。デザインが古くてダサくなったという理由で大丈夫です。首回りがよれてしまったでも大丈夫です。確実に処分するようにしてください。処分の方法はゴミに出すというのが手っ取り早いです。心が痛む時は、メルカリに出品してみて買い手がつかなくなってからでも構いません。寄付に出すと心が痛まずスッキリ手放すことができます。

来季着るものはしまう前に「必ず」洗濯をします。洗濯をしないでしまうと、翌年とんでもないことがおこります。汗や皮脂汚れをエサにして細菌やカビが大量発生します。それだけではありません。ダニも大量発生します。洋服を食べる虫も大量発生します。衣装ケースの中は小さい生き物たちでひしめき合っている状態です。肌に触れるものという観点から見ると皮膚のトラブルにつながります。洋服の観点からすると、繊維の劣化につながります。

コインランドリーを利用すると清潔に仕上がります。業務用のため、洗濯機の洗浄力が高いからです。そして、乾燥機は高温になるので、小さい生き物はすべて死滅します。その死骸は乾燥機のフィルターに回収されます。だから、清潔なのです。この状態で押し入れにしまえば来年まで安心です。