家に洗濯機があるのになぜ?

こんばんは。

秋分の日です。お彼岸の中日に真夏日になるとは思ってもみませんでした。暑かったですね。ご先祖様もきっと驚かれていることでしょう。

家に洗濯機があるのに、コインランドリーを利用する方が増えています。それはなぜでしょう?

家の洗濯機は家の洗濯機でいいところがありますし、コインランドリーはコインランドリーでいいところがあるのです。状況に応じてそれらを使い分けているのです。

家の洗濯機のいいところはすぐ洗えることです。子供の食べこぼしや泥汚れなど時間を置くと繊維の奥に入り込んでしまうものがあります。すぐ洗うと繊維の奥に入る時間が少なくなるので、汚れがよく落ちるのです。

コインランドリーの洗濯機の利点はたくさんあります。そのため、わざわざ洗濯物を持って行く価値があるのです。

まずは、時短です。洗濯にかかる時間は19分、乾燥にかかる時間は30分です。1時間あれば洗濯から乾燥まで終わってしまうのです。洗濯機が大きいのでまとめ洗いができます。3日分ため込んでも余裕で洗うことができます。最大1週間分洗うことができる洗濯機があります。こうすると長い1週間のうち洗濯機に使う時間がたった1時間にすることができるのです。忙しい時などはコインランドリーを利用して洗濯に使う時間を減らすことができます。

そして、仕上がりがふわふわです。家庭で洗う時はもちろん柔軟剤を入れます。これを入れたからには柔らかくふわふわになるはずなのです。実際は「まあ、こんなものか」ということです。ところが、コインランドリーを利用するとふわっふわになって返ってきます。その理由は乾燥機にあります。コインランドリーの乾燥機は大きいです。そして「ガス式」といってガスを燃やした熱をそのまま使います。そのためドラム内を高温にすることができます。そして風の力が強いです。ドラムは風がしっかり通るようにたくさんの空気穴があけられています。多方面から強力な熱風を送ることができます。こうすると繊維の奥に熱風が入り込むのです。たくさん空気を含んだ繊維は内側からふっくらしてきます。ドラムの回転とともに繊維が打ち付けられるので、繊維自体が柔らかくほぐされていきます。柔らかい繊維とたくさんの空気のおかげで洗濯物をはふわっふわになるのです。

他にも利点はたくさんあります。状況に応じてコインランドリーを活用していきたいものです。