新技術を使った虫対策

こんにちは。

最近思うのですが、家の明かりに虫がたくさん入っていることってありますか?年末の大掃除をするとき、必ずといっていいほど明かりのフードの中に虫を大量発見したものです。

そういえば虫がフードにいなくなったと思うのです。その理由の一つにフードの精度が向上したことがあげられます。隙間のないフードのおかげで虫が入ってこなくなりました。それとともに虫がよってこないことに気づいたのです。LEDライトの普及があり、これにより虫対策になっているのだそうです。

蛍光灯はわたしたちが見える明かりだけでなく、紫外線も発生しています。虫は赤に近い光が見えない替わりに紫外線を見ることができます。学研の付録で紫外線メガネがあって、これを通してみると紫外線があるところが光るというものがありました。これで見ると虫が見ている世界を疑似体験することができます。虫は紫外線を頼りに花を探しています。そのため、紫外線に集まる習性があるそうです。紫外線を発生する蛍光灯に虫がたくさん集まってくるのです。

これをLEDライトに交換すると紫外線を発生することはないので、明るいのに虫が寄ってこないのです。LEDライトが普及するにつれ、こうした虫たちを見なくてすんでいるのです。

秋にはどうしてもカメムシが発生してしまうので、室内の明かりをLEDライトに替えておくと室内に入るリスクを減らすことができます。しかし、外に洗濯物を干してしまうとそこにカメムシがついてしまうので、乾燥機を利用するようにします。

コインランドリーの乾燥機はガスを燃やした熱を直接使うため高温にすることができます。つまり、万が一カメムシが入り込んだとしても死滅します。そもそも洗濯で洗い流した直後に乾燥機に入れてしまえば、カメムシが入り込む隙を与えることはありません。コインランドリーの乾燥機を使うことで最短で乾かすことができます。さらにふわふわになって返ってきます。その理由はドラムの回転です。回転ともに上がった洗濯物は回転とともに下りてくるのではなく、落ちて下に移動します。この落下の過程で洗濯物がドラムに打ち付けられ、繊維が柔らかくなります。これをドラムの回転分繰り返すことになるのです。また空気の通り道が奥から手前の一方向ではなく、らせん状に舞うのでその分たくさんの熱風を繊維の中に取り込むことができます。温かい空気をたくさん入れた繊維はとてもふわふわになるのです。

もちろん、コインランドリーの店内はもちろんLED照明を採用しています。これにより店内に虫が寄ってくることはありません。

コインランドリーに行って乾燥機を回すだけで虫対策になるのです。