フィルターの掃除が必要

こんばんは。

年末へのカウントダウンが始まり、逆算して行動していくと慌てずに済みます。本格的に寒くなる前にやっておきたいことはエアコン清掃です。夏場にフル回転したエアコンですが、12月になるとまたさらにフル回転することになります。だからこそ11月のうちにやっておきたいですね。

エアコン汚れの一つはホコリ、もう一つはカビです。室内の空気を取り込んでいるので、空気中のホコリがフィルターにたくさんたまっています。ホコリは汚いだけではありません。この中にダニがいるのです。ダニはホコリを食べてそれを栄養源にして生きています。そのため、ホコリがたくさんある場所はダニにとっての天国です。さらに増えていきます。また寿命を迎えたダニは死にますが、その死骸自体もアレルゲンとなります。それがエアコンフィルターに多くたまっていることになります。

このフィルターは掃除機で表面のホコリを吸い取ります。その後、水をフィルターの裏側からかけて洗い流します。最後にしっかり乾燥させます。乾燥が不十分ですと、カビの温床となります。

カビはフィルター内部にあるフィンに住んでいます。ここは取り外しができない場所になります。表面のホコリなどを掃除機で吸い取ります。そしてエアコンクリーナーをスプレーします。ここまでやってもカビ臭い時は業者さんに頼むようにしてください。業者さんに頼むとフィンを取り外して洗浄してくれます。

浴室乾燥機を持っている方はここのフィルターも掃除をするようにしてください。フィルターが汚いとアレルゲンをまき散らすことになるからです。取り外せるものは取り外して水洗いです。

洗濯機のフィルターも掃除です。繊維のカスはカビのエサです。しっかり取り除くようにしてください。カビをそのままにしておくと洗ってもカビがついていることになります。洗濯の意味がなくなります。

こうしたフィルター掃除は取り外すのが面倒なので、なかなかやらないものです。しかし、ここが汚いとすべてが台無しになってしまうのです。水が冷たくなる前にやると決めてやってください。

コインランドリーを利用すれば浴室乾燥機と洗濯機のフィルター掃除からは解放されます。機械のメンテナンスは管理会社がやってくれるからです。いつでもきれいな状態で使うことができます。