お父さんの布団は本気でくさい

こんにちは。

「亭主元気で留守がいい」というフレーズを聞いたことがありますか?これは「タンスにゴン」のCMから生まれた言葉です。夫は家にお金を入れてくれるだけでよく、家にいない方が妻にとって好都合だという意味です。妻が専業主婦で夫が一家の大黒柱だったから生まれた言葉と言えます。しかし、共働きが主流になっている現在夫は家にいない方がいいか?という質問をすると7割が「Yes」という回答となっています。

・家にいない方が楽

・グーたらしているのに口だけうるさい

・ペースが乱される

といったところでしょうか?ともに生活していく上で程よい距離感があった方がうまくいくのだと思います。家に主人がいないからこそやっとできたのが布団カバーの洗濯です。家にいるとこの布団にもぐって漫画を読んでいるからです。布団からカバーを外すときに「ぷ~ん」と独特の臭いがしました。本気でくさいです。

嗅覚というのは他の感覚と違って直接本能に働きます。におい物質は鼻腔最上部の嗅上皮と呼ばれる粘膜に溶けて感知されます。嗅上皮にある嗅細胞が電気信号を発生します。その電気信号が神経を伝達し脳(大脳辺縁系)へ伝わります。この大脳辺縁系は本能的なものをつかさどる部分で、感情や記憶を担当する部分に直接伝わります。そのため、「くさい!」と思った瞬間に不快に思ってしまうのです。他の感覚の場合は理性を司る場所を経由するため、こういうことだからこういう風になっていると納得させることができます。しかし、嗅覚だけはそうした納得する作業ができないため、どうにもならないのです。

においを取るポイントは漂白剤を使うことです。漂白剤の種類には塩素系と酸素系があります。酸素系は色柄物にも使えるため、こちらを使うことが多いです。コインランドリーの自動販売機に専用の漂白剤が売っています。こちらを使うようにしてください。コインランドリーでの洗濯は家庭ではできない活性水で洗うことができますので、洗浄力が高いです。布団カバーのような大きいものはコインランドリーの大型洗濯機で洗うと一度で終了します。においの強いものを洗う時はコインランドリーで洗うと便利です。