乾かすための科学

こんばんは。

最低気温が一桁になる日が出てきました。日中においては太陽が当たるところは暖かいのですが、日陰に入ると寒さを感じます。

洗濯物が乾く=温度×湿度×風

これらの3つの項目を考えていくことになります。気温は高いほど乾きやすく、湿度は低いほど乾きやすく、風があるほど乾きやすいです。11月も下旬になると気温がぐんぐん下がっていきます。湿度は下がっていきます。11月はまだですが、これから北風が強くなっていきます。

植物は光合成をするため、光が当たっている間は水を吸ってそれを使って光合成をしています。光がなくなると光合成はなく、呼吸のみになります。呼吸によって栄養分を分解して二酸化炭素と水にします。夜露が出るというのはこの呼吸の結果です。冬は日照時間が短いので、すぐ光合成が止まってしまいます。これにより呼吸のみの時間が長くなります。夜露が大量に出るのです。日が暮れるとこの水分が空気中に散らばり湿度が高くなります。

夜に干してはいけないというのは夜露により空気中の水蒸気が増えていることと、気温が下がっていることがあるためです。一般的に15時までに取り込むことがベストといわれています。日が傾く前に取り込むことでしっかり乾かすことができます。しかし、乾かない時間が増えると、その分細菌が増殖します。それにより洗濯物が臭くなります。

普段仕事や子育てで忙しくしていると15時にそもそも家にいないことが多いです。そのため、乾燥機を使うことが現実的です。忙しいみなさんこそコインランドリーです。コインランドリーの乾燥機を使うと最も早く乾かすことができます。乾かすための3項目である温度、湿度、風がすべて好条件で揃うからです。

これからどんどん日照時間が短くなっていきます。だからこそ、コインランドリーの乾燥機を使ってどんどん乾かしていきましょう。