おにぎりと細菌と

おはようございます。

東京の天気は晴れです。梅雨の中休みといったところでしょうか。太陽の位置が高いので、日差しがとても強いですね。

今日は「おにぎりの日」なのだそうです。18日は十と八で米の字になるので18日は米に由来した記念日が多くあります。日本最古のおにぎりの化石が発掘されたのがちょうど6月18日だったのだそうです。

そんな6月18日ですが、湿度と気温が高いので細菌が繁殖しやすいです。細菌の繁殖に適した温度は36度だそうです。36度に近づけば近づくほどすぐに繁殖します。そして水分量が50%になると最近は発育しにくく20%になると発育できないのだそうです。よって、乾燥をさせることが大切です。そしてタンパク質や糖分があるとそれを栄養源にして増えていきます。

わたしたちの洋服には汚れという名のタンパク質が付着しています。新陳代謝によって剥がれ落ちた皮膚片かもしれませんし、汗に含まれるタンパク質かもしれません。どちらにしてもタンパク質があります。それを落とすために洗濯という過程が必要です。それには水の力を使って落とし、補助的に洗剤の力を使います。どんなに脱水をしても洋服には水分が含んでいます。乾燥に時間がかかると水分量と温度が細菌にとってちょうどよくなる時間が長いのでどんどん増殖していきます。細菌はヒトと違って細胞分裂で増えますので簡単です。ヒトの女性が経験した産みの苦しみからすると細菌たちはただ細胞分裂するだけなので、なんて簡単なんだろうとさえ思います。

乾燥の時間を長くすればするほどこの季節は天文学的数字まで増えていくということです。

そこで乾燥の時間を最短にする必要があります。だから乾燥機なのです。こんなに暑いのに?暑いからこそなのです。

乾燥機を使えば最短の30分で終了です。コインランドリーにある乾燥機は「ガス式」なのでガスを直接燃やした熱を使っています。高温で強力です。この高温下では細菌は生きていることができません。細菌にとっては劣悪な環境なのです。30分もこの環境に置かれるのですから、死ぬしかないのです。

乾燥の過程で徹底的に殺菌をしてくれるというのがコインランドリーにある乾燥機なのです。