花粉対策の秘訣は○○にあり!

こんにちは。今日は振り替え休日です。

家の中にいると暖かいです。東京では2月にして花粉の飛散がピークに入ったそうです。記録的な暖冬が花粉の芽を膨らませてきたのだそうです。

「花粉症の方はしっかりと対策を」と言われても、マスクが品薄な現在何をしたらよいでしょうか?ちなみに都内のとあるドラッグストアでは開店前から43名の方が行列を作っていました。マスクの入手はさておき、出来ることはあります。

掃除できるものは掃除をすることです。花粉は粒子径が大きく30μmあります。インフルエンザウイルスが0.1μm、わたしたちの赤血球は7μmです。それと比較すると大きいです。風が強く吹けば遠くまで飛びますが、無風状態では下に落ちます。つまり、家の中を無風状態にしておけば花粉は床に落ちるわけですから、そこを掃除することで取り除けばいいのです。

そして、洗濯できるものは洗濯をするということです。繊維の中に入り込んだ花粉は洗濯によって取り除くことができます。しかし、せっかく洗ったものをそのまま天日干ししてしまっては意味がなくなります。表面どころか繊維の中にもしっかりと花粉が入り込んでしまいます。手ではたいても繊維の中の花粉は落ちません。

そこで乾燥機なのです。コインランドリーにある乾燥機はドラムを回転させることで洗濯物を回し、そして落下させます。これをタンブリングと言います。この落下の過程で繊維は打ち付けられ、あのふんわり感が得られるのです。それだけではありません。繊維が打ち付けられる時に繊維の中に入った花粉たちが叩き落されます。その時にドラムのフィルターから除去されます。こうすることで花粉の再付着を防ぐことができます。

またコインランドリーの乾燥機は家庭用より高温になるため、花粉のみならずダニなどのアレルゲンたちも一気に除去してくれます。まとめて洗って花粉を流し、乾燥機に入れて残った花粉を叩き落せば花粉とは縁のない衣類が仕上がるのです。

天日干ししたものでも乾燥機を回して「タンブリング」させ、繊維の中の花粉たちを取り除くという方法があります。うっかり干してしまった時にはこの方法を使ってください。