マスク不足でも花粉対策

おはようございます。

連日コロナのニュースで賑わっておりますが、現実的に考えるとインフルエンザや花粉症の方が猛威を奮っています。コロナの場合は「新型」であり、よくわかっていないため、とても不安になります。しかし、死に至る確率からするとインフルエンザの方が多いので、気をつける対象はインフルエンザなのかと思います。また、花粉症は死には至らないものの日常生活を大いに狂わせるのと「国民病」といえる圧倒的な患者数であり、花粉対策は引き続きやっておかなくてはならないことです。

花粉は粒子径が大きいためハンカチやガーゼ程度の繊維の隙間に引っかかります。マスクが手に入らなくてもハンカチなどで鼻と口を覆うようにします。なお、マスクが手に入らないからといって店員さんに詰め寄るのはやめましょう。大きいスカーフやストールを鼻から覆うようにすれば鼻と口を花粉から守ることができます。

そして、こうしたハンカチたちは洗濯をすれば流れます。鼻はにおいに敏感な場所なので、においの強い柔軟剤を使うと、強い刺激で頭がくらくらしたり頭痛をおこしたりします。そのため鼻にやさしい柔軟剤が必要となります。

コインランドリーで自動投入される柔軟剤はクエン酸と化粧水に含まれる成分の一つであるグリセリンです。洗剤はアルカリ性のため、酸性であるクエン酸を加えると中和されパリパリ感がなくなりふわふわになります。グリセリンは化粧水でおなじみの成分ですから皮膚に直接当たっても安心です。強い香料はないため、鼻に直接当てても大丈夫です。

さらに乾燥機をかければふわふわした仕上がりになります。

乾燥機ではドラムを回転させて上から落下させることを繰り返しています。こうすることで、落下の衝撃で繊維がほぐれて柔らかくなります。そのため天日干しとは違い、柔らかい仕上がりになるのです。一日中鼻に直接当てても安心です。

花粉対策はふわふわな触感の布を使いながらこのマスク不足を乗り切っていけると思っています。