カビに注意

おはようございます。

今朝は冷えますね。起きてすぐに暖房を入れました。

窓を開けてみれば雨です。寒くて雨が降っていれば洗濯物は乾きません。

乾かない時間が長くなると細菌が増えます。寒いですが、細菌はしたたかです。そして、カビの方が細菌よりも温度が低くても育つという性質があります。正月の餅にしっかりカビが生えているわけですから、あの寒さでもカビは生えます。サトウの切り餅にカビが生えないのは、完全無菌下で餅をついていてパックするまで完全無菌状態となっています。そのためパックを開けない限りはカビはきません。しかし、自分で作ったものはカビが生えます。つきたての餅はサトウの切り餅よりおいしいので、年に一回くらいはおいしいものが食べたいと思ってしまいます。

乾かない時間が長くなるとカビが生えるので、今日のような日は乾燥機を使ってすぐに乾かすことが必要となってきます。

最短で乾かせるのがコインランドリーの乾燥機です。ガスを使って燃やした熱を直接使うので、高温になります。ドラムの回転とともに熱風が繊維の奥から入っていきますので、奥からしっかり乾かすことができます。一般的な洗濯物なら30〜40分で乾かすことができます。また、高温ではカビは死滅しますし、熱に強い胞子は舞い散った粒子として乾燥機のフィルターから取り除かれます。

高温ですぐに乾かすことができ、さらにカビも死滅させることができるので、冬のカビ対策として使えます。