寒い冬場の作業を続けるために

おはようございます。

すっかり冬です。指先が外気に触れるだけで、数分後には冷たくなってしまいます。こんな指先で作業が捗るわけがありません。お湯と暖房を駆使して朝の家事を乗り切っています。

洗濯物を干すという作業ですが、外気以上に指先を冷たくします。家庭用の洗濯機ではひと手間かけないとぬるま湯では洗えないですし、すすぎに関しては完全に水です。冬の冷たい水でシャキッとすすいだ洗濯物は、指先にとって「凶器」とさえなります。それを一枚一枚手に取って干していくのです。指先は洗濯物の冷たさに凍えることでしょう。

冷たい洗濯物を触る時間を極力短くしないと、指が動かなくなってしまいます。つまり、干す作業を止めるのです!洗濯乾燥機の利用は冷たい洗濯物を触る時間がゼロになります。また、洗濯機から乾燥機に詰め込むだけなら1分でいけることでしょう。乾燥機を利用してとにかく「干さない」ようにすれば、指先への負担が大幅に軽減できます。

そして乾燥機から取り出した後のふんわり感と「あったか〜い」があれば全て解決です。また元気な手に戻ります。コインランドリーの乾燥機はガスを燃やした熱を直接使うので、家庭用と比べて高温になります。この熱風を使って強力に乾燥させていきます。ドラムの回転により繊維がほぐれてやわらかくなります。そこに熱風が入り込むので繊維の奥に空気が入ります。干した後の仕上がりはどうしてもパリパリになるのですが、乾燥機を使うと柔らかくなります。そして、繊維の奥に空気が入ることでふんわりします。さらに「あったか〜い」のです。

乾燥機から取り出した洗濯物たちは、冷たい指先にとってはまさにご褒美の瞬間なのです。