花粉症をひどくしないためにやること(2)

おはようございます。

コインランドリーを利用すると洗濯回数が減って家事ストレスから解放されます。ストレスが減ると花粉症の症状をひどくしないことにつながります。ストレスが減る以外に「仕上がりの質が上がる」といった利点があります。今回はこれについて少し深堀してみようと思います。

コインランドリーの洗濯機と乾燥機を利用してスギ花粉がどれだけ減るかをコインランドリー会社さんが実験したデータがホームページに公開されています。それによると洗濯機と乾燥機の利用で99.9%減らすことができたそうです。また乾燥機だけの利用でも99.3%の花粉を減らすことができました。

まず、コインランドリーの洗濯機は洗浄力が違います。水を電気の力でイオンに変えて、このイオンの力で洗います。イオンは汚れを引き寄せる力があります。そのため汚れが繊維から剥がれ落ち、きれいになります。また、洗剤が自動投入されるので、一番汚れが落ちる量が入ります。家庭で洗う時、計量がテキトーになってしまっていることが多々あります。この量なら水を55L使うから洗剤は55Lの線まで量るとやるのですが、日によって洗濯物の量も変わってきますし、水の量だって変わってきます。それに合わせてきれいに計量するのは難しいものです。いつもこんな感じだからということで計量してしまい、「一番汚れが落ちる量」とはなっていないのです。洗剤自体も肌に優しくかつ洗浄力を高めたものを独自に開発してあります。

乾燥機だけでも花粉が減るというデータが出ていますので、布団などいつも洗うのが大変なものは乾燥機だけを利用することができます。乾燥機は高温と強力な熱風、そしてくるくる回ることの3要素がポイントとなります。コインランドリーの乾燥機は家庭用より高温にすることができます。そして強力な熱風が繊維の中の花粉たちを吹き飛ばします。強風の日は花粉がたくさん飛ぶというのはみなさんご存じのことと思いますが、ひっそりと森の中におさまっていた花粉が風の力で吹き飛ばされるということです。それを乾燥機の中で行います。ひっそりと繊維の中に収まっていた花粉を風で飛ばすのです。飛ばされた花粉は乾燥機のフィルターに回収されます。乾燥機内はドラムがくるくると回転します。そうすることで繊維がドラム壁面に打ち付けられて、繊維の奥の奥に入ってしまった花粉たちを外に出すことができるのです。

これにより、コインランドリーで洗って乾燥させると、花粉自体を99.9%減らすことができるというわけです。洗濯回数が減らせてなおかつ花粉自体を減らしてくれるのはコインランドリーの機械ならではなのです。花粉対策においてコインランドリーは必須というわけです。