花粉のピーク

おはようございます。

東京では桜が開花をしてしまいました。最高気温が22度ということでどんどん桜が開いてくることでしょう。

日本人のDNAなのでしょうが、桜がきれいに咲いているのを見ると心が躍ります。現在はスマートフォンがあるのできれいな花の写真が簡単に撮ることができます。桜の周りにスマホを持った人間が集結するという現象が起こります。わたしはその光景を見るたびに「虫と一緒だな」と思ってしまいます。花の周りや、光の周りに集まるのですから。わたしたちも虫と同様に、きれいなものが好きなんですよね。

その一方でスギ花粉はピークをむかえました。花見をしたいところですが、スギ花粉を浴びるという矛盾を抱えます。しっかり対策をして桜をめでたいものです。

家庭内でひどくしないためには、「持ち込まない」「しっかり落とす」の2点を気を付けるようにします。羽織るものはつるつるした素材のものにします。ウールのコートは表面が毛羽立っているので表面積が大きくなります。表面積の分だけ花粉がつきます。化繊のトレンチコートや、ダウン素材の上着をきます。表面がつるつるしていると振るだけで花粉が落ちていきます。まさに「振り落とす」ですね。静電気で花粉が付着してしまうので、静電気防止のスプレーをかけるのは得策です。洗える素材の洋服を着ていれば、すべて洗い流せますから毎回花粉が落ちた洋服を着ることができます。外に干してしまうと花粉をべったりつけることになりますから、決して外に干さないようにします。例のウイルスのおかげで換気が大切といわれていますが、花粉に関しては症状が間違いなく出ることがわかっていますから、現実的にはピークの時期だけでも花粉優先でいいのかもしれません。

花粉は空気より重いので、風がなく静かな状態にすると下へ落ちていきます。床掃除で取り除くことができます。床に敷いている布団の上にも落ちてくるので、掃除をして取り除くようにします。さらに、カバー自体をきれいなものと交換すれば花粉知らずです。

花粉を丸ごと洗い流し外に干して花粉をべったりつけないようにするためには、コインランドリーの利用が便利です。コインランドリーの乾燥機はただ乾かすだけではなく、熱風の力で花粉を吹き飛ばすという効果があります。コインランドリーの洗濯機は大きいため、着ている洋服をすべて取り替えた上に、布団カバーも丸ごと取り替えたとしても一度で楽々洗濯をしてくれます。

この時期はコインランドリーを活用して花粉優先で対策をしておくとよいです。