布団にはダニがいる

こんにちは。

週末です。5月がもうすぐ終わってしまいます。いよいよ6月です。

6月は祝日がないので、淡々と毎日過ごすことになります。

6月はダニの最盛期ということでダニ対策がいつも以上に求められます。今のうちにダニを駆除しておくことでこれから天文学的に増えていくリスクを抑えることができます。

ダニ対策とは生きているダニを死滅させることはもちろんですが、ダニの糞や死骸を減らすことまでを言います。家庭で取り組めるダニ対策としては掃除機を使った吸引、洗濯による除去があります。その上で可能ならば、燻煙剤などの殺虫剤を使ってダニそのものを死滅させておきます。燻煙剤は煙を出すものと、霧を噴霧するものとあります。煙の方が粒子が細かいので部屋の隅々まで届くという利点がありますが、部屋によっては火災報知器が反応してしまうため使えません。一方、霧の方は火災報知器関係なく使うことができます。

布団はダニの温床であり、ここを制することがダニ対策の肝といえます。わたしたちの垢はダニの餌になります。布団は体温で温められていて人間にとって快適な温度ですが、ダニにとっても快適な温度です。いい餌がたくさんあって快適な環境があれば、活発に増えるのは当然のことです。洗濯をすることでダニそのものはもちろん糞や死骸も含めて洗い流すことができます。家庭の洗濯機では布団を洗うには小さいため、コインランドリーの大型洗濯機を利用すると便利です。

コインランドリーの乾燥機は「ガス」を燃やした熱をそのまま使うため、高温にすることができます。この高温環境によりダニを死滅させることができるのです。ドラムの回転とともに布団が打ち付けられて布団の内部にあるダニを外に出すことができます。その上で乾燥機のフィルターで回収します。水洗いできない布団でも乾燥機をかけるだけでダニ対策になるのです。布団がふっくら仕上がるといううれしいおまけもついてきます。

定期的にコインランドリーを利用することでダニの温床である布団をいつでもきれいに保つことができるのです。