イオンの力

おはようございます。

9月1日が「防災の日」ということで今週は「防災週間」となっています。みなさんは何を準備していますか?

ここで用意しておきたいのが「歯ブラシ」です。食糧の備蓄はすぐに思いつくのですが、「歯ブラシ」については忘れがちです。口の中の汚れをそのままにしておくと、虫歯はもちろんなのですが、細菌が繁殖してそれが全身に回ります。つまり、感染症にかかってしまうのです。災害時はすぐ医者に診てもらえる環境ではないのですから、感染症は命取りとなります。

キスユー イオン歯ブラシ 
この歯ブラシはグリップの部分が金属になっていて、手で握ると電気回路が形成されます。その結果ブラシからイオンを発生させることができます。イオンの力で汚れをはがし取るので、歯磨き粉を使わなくても汚れが取れて、つるつるの歯に仕上がります。災害時は歯磨き粉を使うとどうしても口をゆすがざるを得なく、水を余計に消費してしまいます。わたしはお出かけ用のカバンにこの歯ブラシを常備していて、外食時などすぐ磨きたい時に使っています。日ごろから使っておくと災害時でもすぐ取り出せるようになります。

イオンの力があれば歯磨き粉という洗剤がなくても汚れを落とすことができるのです。

これは衣類の汚れについても当てはまります。水に電気の力を加えるとイオン水に変わります。このイオン水で汚れをひきはがすのです。コインランドリーにある洗濯機はイオン水で洗っています。だから洗浄力が違うのです。洗剤も使いますが、あくまでも「補助」です。基本的にはイオン水の力で汚れを落としていきます。それを引き出すのが温度です。歯磨きの場合は体温があるので、汚れを落とすのにちょうどいい温度になっています。洗濯の場合は水道水の温度そのままになっていることが多く、汚れを落とすことについては最適とは言えません。温度が低いと水分子の運動が悪く、繊維の隅々までいきわたらないからです。これをぬるま湯にするだけで運動量が加速されます。

コインランドリーの洗濯機では自動的にぬるま湯のイオン水が作れるので汚れの落ち方が違うのです。