共生農場
目的vs共感
男性のみなさん、
女性は、話を聞いて、
共感してもらいたいのです。
自分の感情を伝えて感情をわかってもらいたいのです。
女性から何か厳しく聞こえることを言われても、
それはそういう感情をわかってほしいということがほとんどで、
男性を非難しているわけではないのです。
よく女性の話に共感を示さず、
アドバイスをしている男性がいます。
女性の話の内容の解決策を答えても無意味です。
彼女は問題解決を求めているのではありません。
共感を求めているのです。
ただただ共感してあげてください。
「そうなんだね。大変だったね」と労ってあげるのです。
どうしてもアドバイスを言いたくなったら
『アドバイスはいる?』と聞いてみましょう。
その時の反応があまり乗り氣でなければ、
アドバイスはいらないのです。
女性に何か話をされたときに、
男性は問題解決をしてあげることが思いやりだと思い、
いろいろとアドバイスを始めます。
目的志向の男性のなせる業です。
あれはこうした方がいい、とか、
君もこうすべきだとか。
女性の皆さん、こんなこと言われたら、
その男はいらないですよね。
男性同士の会話では、
目的志向で問題解決をする話しで大丈夫です。
しかし、相手が女性の場合は違うのです。
女性は、氣持ちに共感するのが思いやりだと思っています。
つまり、女性の話を聞いて
、頷いたり、そうなんだねと、
その思いを承認してあげることが大切なのです。
逆に男性は、女性から、終着点、
目的地が見えない話を延々とされると、
とても疲れてきて、話を聞き続けることが困難になってきます。
こんなときはどうすれないいのでしょうか。
女性が男性に対して話をするときに、
先に目的や結論を言っておくと、
男性は安心して話を聞き続けられます。
もし、女性が目的や結論を先に話してくれない場合は、
君はどう思うの、とか、君はどうしたいの、
と聞いてみてください。
彼女の結論を話してくれると思います。
男女では、価値観に限らず、
身体のつくりが違うだけでなく、
本能的に考え方や行動様式、方向性が違います。
男性は、すばやく問題を解決することが思いやりだと思っています。
女性は、氣持ちに共感するのが思いやりだと思っています。
ここで男女のすれ違いが起こるのです。
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