共生農場
身体と心のコミュニケーション不足、その積み重ねで関係性が冷えて終わる
夫婦関係を維持するには、日々のコミュニケーションが大切です。
それをあきらめ、会話がない状態が続くことで消極的な感情を積み重ねていくのです。
あきらめが、幸せな関係性を築くことが出来なくなる原因です。
自分のモヤモヤや不満は、ちゃんとパートナーに伝えてください。
お互いに譲り合うことはあっても我慢はダメです。お互いの本音をわかり合ったうえで、譲り合うのです。
自分の胸の中で抑え込んで譲ってばかりいると、爆発するか、愛の火が消えていきます。
キチンと向き合うということは、モヤモヤや不満を言語化して本音を伝え合うということなのです。
夫が、食事時に「いただきます」も言わず料理に関心も示さない。夫が、会話しない。夫が、冷たい、私は家政婦なのか。
夫に、氣持ちが通じない。夫が、妻の話をうるさがって聞こうとしない。何かというと夫の説教がはじまる。
こんな状況は、だれでも逃げたくなります。
まず、挨拶は基本です。これは必ずしてもらいましょう。
パートナーに強く申し入れるのではなく、自分から笑顔で根氣よく「おはよう」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」「おやすみ」と毎日続けるのです。そのうちパートナーは、返事をするようになります。
理屈で言い負かそうとすると反発するだけです。自分の笑顔と挨拶でパートナーも変わるのです。
挨拶の次は会話、そしてキスやスキンシップへと徐々に進めていくのです。
また、女性は話を聞いて感情に共感してもらうことでストレスを解消しています。
夫として妻の話を聞いて共感する必要があります。但し帰宅直後は、男もクーリングタイムが必要です。
帰宅後30分は夫にクーリングタイムを上げてください。そのあと、妻の話を夫にするのです。
夫は共感して聞くのです。その時に、こうした方がいいなと思っても、妻に意見はしません。ただただ聞いて共感してあげるのです。
これは夫婦どちらにも共通するのですが、子供ができても夫婦です。
男と女であり続けるのです。その為に、子供ができても名前で呼び合うのです。
子供とは、お父さん、お母さん、ママ、パパと呼ぶのはいいのですが、夫婦間で呼びかける時には、名前で呼び合うようにするのです。
いつまでも男と女として愛し合うのです。
夫は察する能力がありません。妻が重い荷物を持っていても、妻の体調が悪くても、手伝ってくれない。
これは、男には察する能力がないからです。更に男社会では、基本的に言われるまでは手助けしないのです。
夫に手伝ってもらいたいことは、Iメッセージで伝えます。「今日はお腹が痛くて、晩御飯つくるのがしんどい。
代わりに作ってくれると助かる」「この荷物重いの。持ってくれると嬉しい」と夫を頼りましょう。
そして、夫が希望をかなえてくれた後には、必ずお礼を言ってください。
「ありがとう、助かった」「嬉しかった。ありがとう」と、これで夫は妻が何をされると喜ぶのか学ぶのです。
このように夫を教育するのです。
夫が、子どものことを一緒に考えられない、父親としての責任感がない。これは内容によります。
夫が子供との時間を大切にして遊ぶこともあるのであれば、過干渉を避けようとしている可能性もあります。
親が子供に出来ることは環境を整えることです。あとは子供の人生です。親が習い事を決めるのは子供の人格無視と言えます。
夫が子供と全く話をせず、接点を持たないのであれば、これは困ります。父性を発揮できるのは夫だけです
。週に1回以上、可能なら毎日、子供と夫の接点を設ける相談を夫婦でしてください。
妻とは、会話が成立しないという夫のみなさん、男性は目的志向、女性は共感志向です。
男性のルールで女性は会話していません。男女のルールは違うのです。
女性は話を聞いてもらい、その感情に共感を得ることで癒されるのです。
いちいち、夫から話に意見されると共感されたと思えず、逆にストレスになります。
妻の話を聞いて、ただただ聞いて、共感してあげてください。
また、女性は察する能力があるが故に深読みや先読みをして、話の行間を創作します。男性からの質問に素直に答えないことがあるのです。
今まで見たことのないシャツを妻が着ていたのに氣づき「そのシャツ買ったの」と聞くと、妻は、「安かったから」と答える。夫としては、買ったかどうかを聞いているのに、なんで安かったになるのかと不思議なのです。
妻の頭の中では、(あなたに黙って買ったのは)安かったから、という思いなんです。
そういう時は、「そのシャツに合っているね」とか「かわいいね、シャツが」などとまず話すのです。
男性は察する能力がないのですが、女性は察する能力が高いので、布石を打ってくるのです。
男性は察しないから、質問も言葉通り、裏読み深読みしていません。
男女の思考パターンや会話のパターンは違います。お互いに認め合うしかありません。
猫は犬になりません。犬も猫になりません。認め合うのです。
妻が、すぐにキレる。妻の話に共感をしないで意見をしていると妻が怒る可能性はあります。
それ以外にもセックスレスもしくはセックスに不満を持っている、という可能性もあります。
妻にどういうセックスがいいのか聞いてみてください。男女ともに性欲があります。
その妻の欲望に応えるのです。夫として妻を愛でイカせてください。
妻がパンツ一枚やジャージ姿でうろうろして、女の魅力を見せない、ということであれば、男は萎える可能性が高いです。
妻のみなさん夫を魅惑してください。
妻が、安らぐ空間を家につくってくれない、家の中に夫の決まった席がない、夫の趣味をまったく理解しない、そんな夫のみなさん、妻を喜ばせていますか。
一緒に楽しいく過ごしていますか。セックスで妻をイカせていますか。夫として妻を喜ばせるのです。
また労わることも必要です。そして、家の中で夫の居場所を確保してください。
妻は、夫を立ててあげてください。褒めて認めるのです。
男が女を喜ばせ、女が男を立てる、この循環が必要です。
妻が夫を立て、夫が妻を喜ばせる、と書いていますが、最初は、女性が男性を誘導したり、誘惑するのです。
大半の動物は、メスがオスを挑発します。メスの導きでオスが頑張るのです。
人間も本能は一緒です。女性に魅せられて男性が欲情しリードしていくのです。
女性がして欲しいことを命令のように男性に伝えると男は萎えるのです。
妻が男性のようにはっきりと意見してくると夫の男性性が弱くなるのです。
結果妻は更に男性性が強くなり、そして夫の男性性が更に弱くなり、夫婦間の男女のエネルギーの循環が滞るのです。
妻が自分からガツガツ行くと、夫の男性性が弱くなるのです。
本当はどうしたらいいのか、胸に手を当てて感じてください。素直に考えてください。
離婚して他の異性と付き合っても同じ問題が起こると思います。
この問題を夫婦で学び、より楽しい人生を二人でつくるのです。
嫌なら離婚してもいいと思います。
但し、問題をクリアーにしない限り、他の異性と同じ問題を抱えることになります。
妻が母だけになり、妻や女をやめて、子供にかかりつけになる。
そんな妻と、我慢して一緒にいると違和感やモヤモヤを感じる夫は多いのです。
夫婦とは男と女の関係です。子供ができても男と女の関係です。
子育てに時間をとられようが、お互いに男と女でいるのです。
男と女の上に、夫と妻、その上に父と母がきます。ベースは男と女です。
スキンシップやセックスというコミュニケーションも大切なんです。
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