自分のルールと相手のルールの折り合いのつけ方

夫の、価値観や考え方が、あまりにも違う。これは当たり前です。個人差に加えて男女差があります。

価値観が同じになるわけがありません。お互いに認め合うものです。

夫婦としては価値観ではなく、人生観が似ていると人生設計がしやすくなります。

 

夫が、自分が悪かったと謝らない。男はプライドの塊です。同じ土俵で争っても平行線のままです。

男とは、争うものではありません。論破する相手でもありません。親密さでコントロールするのです。

親密さを出すには本音を認め合うことが大切です。自分の希望と違っても一旦は相手の思いを受け取り認めるのです。

それから自分の希望をIメッセージで伝えるのです。

 

夫の、言葉が乱暴でイヤ。育った環境などで言葉遣いは違うものです。

関西では乱暴に聞こえても関東ではさほど氣にならないということもあります。

但し、夫が否定形や罵声をよく使うのであれば、それは夫自身だけでなく家族全員に悪影響をおよぼす可能性があります。

Iメッセージで思いを伝えてください。

 

夫が、帰りが遅くて電話もない。妻として夫が帰りたくなるような家庭をつくっていますか。

いつも笑顔で夫を見送り、また笑顔で出迎えていますか。

夫がいつも愛情たっぷり妻から受け取っていると、むげにはできないものです。まずは自分から与えてみるのです。

他人を変えることは難しいのです。しかし、自分が変わることで、パートナーも変わっていくのです。

 

夫と、喧嘩が絶えない。モヤモヤや問題をお互いに話せているのであれば、必要な喧嘩ともいえます。

それで問題が解消に向かっていればいいと思います。そうじゃない、ということであれば、それぞれのルールを明確にして、違うところをお互いに理解し合います。そして、譲り合うのです。

歩み寄りとは、感情をわかってあげることではありません。行動をお互いに譲り合うこと歩み寄りと言います。

また、プライドの塊である男性には、Iメッセージで思いを話してください。

 

妻と、性格が不一致。これは当たり前のことです。性格が同じになるわけがありません。

更に男女差もあるのです。この男女の違いをお互いに理解し合い、夫婦の愛を育んでください。

 

妻から帰宅するや否や不満をぶつけられる、妻が、仕事の苦労を知らなすぎる、妻が、素直でない。

この場合は夫婦間のコミュニケーションが上手くできていないようです。

男性は沈黙で癒され、女性は話をして共感されることで癒されるのです。

夫が帰宅してから30分くらいは、クーリングタイムとしてボーッとさせてあげてください。ゴロゴロもさせてあげます。

そのクーリングタイムが終わったら、話を聞いてもらうのです。女性は、感情の共感を得たくて話をします。

妻があなたにいろいろ話をしても、それはその思い、感情に共感してもらいたいだけなんです。

夫を責めているわけではないのです。責めているように聞こえることもあると思いますが、妻の話に共感してあげるのです。

それに対して意見は言わないのです。「そう思ったんだね」「そうなんだ」「大変だったね」と共感してあげるだけでいいのです。

 

妻が、よその夫と比較する、これは嫌なやつです。女性もよその妻と比較されたら面白くないと思います。

夫を責める、命令する、比較するこれはやめましょう。

 

妻が、給料が少ないと不満を言う、自分はただの金づるなのか、妻が、当然のことのようにお小遣いを制限する。

妻が、育児や家事を強要する。妻と夫のルールは違います。ルールの衝突です。また、男性はプライドの塊です。

女性は美の塊です。妻のみなさん「お手玉4つのステップ」で夫を教育してください。

 

女が男を立てる。男が女を喜ばせる。この循環を回すように意識して話し合いを進めてください。

夫婦間で寄こせ寄こせと奪い合いを始めると、この循環が回らなくなります。

男を立てるということは、男を尊重するということであり、簡単に言うと、自分のルールよりも夫のルールを優先させるということです。

但し、自分が精神的にもしくは肉体的に不快なものは、その本音を素直にパートナーへ伝えて断ってください。

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