好意を具体的な形にされると嬉しい

長年夫婦をしているとパターンが固定化されて、

思うようになかなか動けないということが起きます。

夫婦ともに裕福な家庭で育ち結婚生活も20年以上、

なぜか夫からプレゼントをまったくもらっていないそうです。

妻の実家も裕福なので、欲しいブランド品は母親と買い物に行き買ってもらってきたのです。

彼女は10年以上前に夫から家族用のクレジットカードをもらっていても使わないのです。

どうして使わないのかと尋ねると「カードの引き落とし銀行口座に残高が無いのを知っているから」とのお話でした。

しかし、夫に断りなく100万円や200万円の買い物をしても余裕で支払えると思うのです。

事前に相談せずに買い物をして、

「今日はありがとう。あなたのカードで○○を買わせていただきました」と話せばいいのです。

勝手に買えば夫から何か言われるとは思いますが、夫には十分な支払い能力があるのです。

心配なら、とりあえず50万円くらい使えばいいのですが、その決断がなかなかできないのです。

こういう駆け引きは、一貫性が強い方のルールに引っ張られます。

引き落とし口座に残高が無いことを夫が妻に知らせたとしても、

妻に渡したカードを妻が使えばその支払い義務は夫にあるのですから支払うしかありません。

好きな買い物をして、レシートを夫に渡し、「ありがとう」とキスでもすればいいのです。

まずは一番欲しいブランド品でも買うといいのですが、その決断がまだできないのです。

一度使えば、カードの利用額について夫と相談もできるようになります。

 

彼女としては、夫からプレゼントされることを願っているのです。乙女なのです。

自分勝手に買うのではなく、夫から大切に扱われたい、感謝されたい、愛を表現してもらいたい、という思いが強いのです。

単なる物欲でモノが欲しいだけでは無いのです。

旅行には一緒に行くのですから、その旅先で「お手玉4つのステップ」を使い、

思いを夫に伝えられることを願っています。

「今日は一緒に旅行へ来れて嬉しい。ありがとう」

「こういうところに来ると氣分も良くなる」

「今度は、○〇のバッグをプレゼントされると、あなたから私は大切にされていると感じられます」

「あなたが〇〇のバッグをプレゼントしてくださったら、私はあなたからの愛で満たされて幸せです」

と何度でも伝え続けるのです。

夫がプレゼントしてくれるまで続けるのです。

 

一度このステップを始めたら、自宅でも続けるのです。

夜夫が帰宅して30分から1時間ほどたち落ち着いてから、

「今日もお疲れさまでした。毎日お仕事ありがとうございます。私はあなたから〇〇のバッグをプレゼントされたら、あなたからの愛を感じられて嬉しいです」

「今日もお疲れ様でした。体調はいかがですか。私はあなたから○○のバッグをプレゼントされたら、あなたから大切にされていると感じられて幸せです」と、

可能なら夫にマッサージでもしながら話すのです。

夫がプレゼントしてくれるまで続けるのです。

一貫性が強い方に結果が引っ張られます。

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