モラハラパートナーのかわし方

まず、相手の具体的な言動がモラハラに該当するのかを確認し、

そうであれば相手がモラハラパートナーであることを認識してください。

モラハラもどきでかなりキツイパートナーは

モンスターパートナーとしてモラハラパートナに準じて考えてください。

そしてパートナーとは本来対等な関係であることを強く認識してください。

男女は役割が違いますが、対等な関係なのです。

どちらかが上、片方が下ということではないのです。

また、自分の軸をしっかりと認識してください。

軽いノリで相手のモラハラをかわそうとしても逆にさらに酷くなるだけです。

安易な氣持ちではかわせません。

 

まず、自分の理想のパートナーとの1日を紙に書いてください。

数行ではなくノート1ページにぎっしりと書くくらいの量を書いてください。

その中では、何を見て、どんな音楽や音を聞いて、どんな肌触りを感じて、

どんなニオイを嗅いで、どんな味を楽しんでいるのか、五感のすべてで表現して書いてください。

その書いた内容を出来たらいいな、ではなくて、

必ず実現させるという思いが強く湧き上がってきたら次に進みます。

 

相手がモラハラということは、あなたは今までそれを受け入れてきたという事実があります。

なぜ、あなたは、今まで相手のモラハラを許してきたのでしょうか。

それは、あなたが相手との繋がりを重視しているからでしょうか。

あるいは子供がいるなど生活費の心配があるからでしょうか。

また相手を支配下に置きたがるパートナーに何時も言い負かされてしまうからでしょうか。

それをひっくり返すのです。

最悪繋がりが切れてもいい。生活費は自分で何とかする、

という強い意志がないとモラハラに自分一人で対応し止めさせることは難しいと思います。

自分一人で難しいと感じるときは、モラハラやDVの相談を役所でしている自治体もありますし、

民間で相談に乗ってくれるところもあります。

離婚したいのであれば弁護士さんも相談に乗ってくれます。

パートナーも一目置き話を聞くことが出来る第三者がいれば、

その人に間に入ってもらうことで解消する可能性もあります。

あなたは相手のモラハラを無視して、自分が思う様に言動を取り続けることが出来ますか。

相手がどんな言動を取ろうが、自分が言いたいことを言い、行動したいように行動する自由があるのです。

あなたは自由に言いたいことを言う、行動する準備ができていますでしょうか。

この準備ができている場合に限って自分でモラハラをかわすことが出来ます。

1.相手の具体的な言動がモラハラであるのか否かを確認する。

軽いモラハラは結構あるものです。

これはひどいというモラハラを紙に書き出してください。

日時や状況もわかれば合わせて書いてリスト化します。

2.パートナーとは対等な関係であることを信じ切ってください。

実際対等ですから。

3.デッドラインを決めてください。

これ以上のことをされたら、離婚するという具体的な相手の言動を決めるのです。

小馬鹿にされることは頻繁なはずです。

案外慣れっこかもしれませんね。私も前妻に車での危険運転をされたこともありますが、

2度目の離婚を決めたのは、私の父と会おうとせず、

行き先を水族館に変え、しかも途中で私が銀行で振込んでいる間に先に車で水族館へ移動し、

振込が終わり戻ると車がないので電話してやっとつながったところ

「水族館にいる。電車で来れる。早く来い!」と言われた時です。

その時に、終わったと思ったものです。

4.モラハラパートナーの言葉は、相手の氣持ちとして聞いてその思いは肯定してあげます。

「お前はバカだ」と言われても、相手がそう思ったことは肯定してあげても何の害もありません。

「そう思ったんだね」というだけです。

思いは肯定しますが、相手の言ったことを受け入れるわけではありません。

相手が言った思いを肯定するだけで同調はしません。

暖簾に腕押し、柳に風で、思いは肯定しますが、同調しない状態は、

モラハラパートナーにとっては、

相手が同調せず自分に従っていると感じられないのでイライラしてきます。

それ続くとモラハラさんは切れます。

怒り出し時にはDVや危険な行動に発展することもあります。

モラハラパートナーをかわすのはここまでです。

ここから先は、モラハラパートナーとの対峙、モラハラ退治となります。

とは言え、相手を強制的に変えるわけでも、協議をするわけではありません。

強い自分の意思を持てない人は、第三者に相談することをお勧めします。

男性のみなさん、妻に殴られたりひっかかれることは覚悟してください。

とはいえ、あなたがパートナーを殴ったり、ひっかくのはダメです。

モラハラする人は、自分が優越感情を感じていたいのです。

相手を見下すことや相手が言いなりになることで自分の存在価値を感じているのです。

ある意味可哀そうな人です。

その可哀そうに付き合う必要はありません。

それはそのパートナーの問題であり、あなたや家族の問題ではないのです。

夫婦関係は、お互いの内面の鏡となるのです。

外面を整えるときは鏡を見ますよね。

化粧をしたり、髭をそったり、髪の毛を整えたりする時に、鏡がないとよくわからないですよね。

それと同じように内面を整える時には、パートナーが必要なのです。

それが夫婦の場合や、カウンセラーの場合もあります。

夫婦であれば、お互いにパートナーが鏡となり、相手を通じて自分の内面に氣が付くことが出来ます。

モラハラをする人は、優しさと弱さの違い、謙虚と卑屈の違いが判らないのです。

自分への相手からの思いやりを相手の弱さとして捉えるのです。

ですから、面倒でもモラハラをするパートナーへの思いやりとして、

自己主張をきちんとする必要があるのです。

優しくても言いなりではない、奴隷ではないということを判らせるしかないのです。

 

自己主張をすると、モラハラするパートナーから、

より強いYouメッセージ「やれ」、「この間言った!」、「何回も同じことを言わせるな」、

や暴言、押付け、威嚇、蔑みの言葉や態度を取られます。

自分の暴言は棚に上げ、「頑固」、「私はやらない」「知らない」と自分に都合のいいことしか言いません。

モラハラパートナーの言いたいことは言わせておけばいいのです。

しかし、それ以上にあなたが自己主張をする必要があります。

話の結論を求める必要もありません。

モラハラパートナーとの話は平行線のまま交わらなくていいのです。

お互いの思いを吐き出し合う場なのですから。ここで何か妥協して合意してはいけません。

お互い本音で思いを伝え合い、認め合うようにするのです。

ただただ、モラハラパートナーが言いたいことを言って態度で示すように、

あなたも自己主張を話して態度で示すのです。

この場合、あなた自身が自己主張を出来るようになるということ、

優しさと愛をもって強く自己主張を続けるということがあなたの課題となります。

 

男女関係、夫婦関係は上下関係ではなく対等であることを示し続ける必要があるのです。

こいつはなんでも言いなりになると、なめられてバカにされていては、状況は変わりません。

モラハラパートナーを変えようとする必要もありません。

自分が愛と優しさをもって強く自己主張を出来るようになればいいのです。

それがあなたの課題です。

あなたの思考が実現するのは、思考に基づき行動するからです。

行動、つまり話したり、身体の仕草や表情でパートナー伝えないと、

あなたの思考したものが現実化しないのです。

本音で思いをぶつけあえるようになれば、少しずつお互いに変化していくのです。

無理に何か結論を出す必要はありません。

本音の思いの共有が大切なのです。

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