寝汗をかくことでおこるスパイラル

おはようございます。

昨日の大雨はすごかったですね。一転、今日は快晴です。朝から暑くて大変です。夜は暑くて寝苦しくなり、汗をたくさんかいてしまいました。わたしたち人間は寝付く時に汗をかいて体温を下げます。こうすることで、深い眠りにつけるようにしています。誰でも一晩でコップ1杯から1.5杯分の汗をかいているのです。

コップの水を布団にジャーっとかけるようなことはしないですが、汗としてその分量の水分を布団に吸わせています。それも毎日です。また、自律神経が乱れてしまうような時は、睡眠中の体温調節がうまくいかなくなりひどい寝汗をかいてしまいます。これは病的なものですから、一度受診をされることをお勧めしています。

健康的なものにしても病的なものにしても、わたしたちは汗をかいているのです。湿った布団はわたしたちにとぅてストレスになります。このストレスにより自律神経が乱れてしまい、さらに寝汗をかくということが起こります。よりよい睡眠のためには、布団の環境が大切なのです。

湿った布団はジメジメしていて気持ち悪いという他に、さまざまな副産物を生んでいます。湿っていて暖かい環境は細菌やカビが増えていきます。そして、ダニです。梅雨の時期が最盛期ですが、この時期でも環境が整えばどんどん増えていきます。一晩寝た布団には汗のみならず、皮脂にミネラル分、フケや垢がたくさんあります。フケや垢は特にダニの好物です。ダニはこれらを食べて生きています。水虫の人は皮がむけるので、さらに餌が増えることになります。布団のダニを増やすことに繋がるので、治療はしてください。

洗濯表示を見ると、水洗いできる布団があります。この場合はコインランドリーへ行って洗うようにしてください。コインランドリーには大きい洗濯機がありますので、布団のような大きいものでも一度に洗い上げることができます。

スッキリと洗ってリセットした布団は、快適に寝ることができます。