うなぎのタレってどうやって落とす?

おはようございます。

みなさん夏バテしていませんか?先日は土用の丑の日でしたが、うなぎを食べましたか?夏場はうなぎを食べるといいと言われていますね。うなぎはビタミンA、B、Eなどの栄養素が豊富に含まれています。これらのビタミンはエネルギー代謝や抵抗力を高める効果があります。夏バテ予防のためにはもってこいの食材と言えます。

あの「うなぎのタレ」ってうなぎを買うとついてくるものですが、自分でも作ることができます。基本的には、しょうゆ、砂糖、みりん、酒を同量ずつ混ぜて煮詰めるというものです。しょうゆや砂糖の量はお好みで調節可能です。またうなぎエキスを足して作ることもできます。このうなぎのタレはうなぎのみならず他の食材にもよく合います。ちくわ、鶏肉、豚肉などに絡めて焼くと蒲焼風の料理ができます。

うなぎのタレが洋服に付いてしまった時は色が濃いだけに焦ってしまいますよね。最初にすぐにティッシュなどでふき取ります。タレの原材料がしょうゆ、砂糖、みりん、酒ということは水性の汚れと色素汚れの2種類と考えます。うなぎ自身の脂も含めると脂溶性の汚れもあわせもつ形になります。水性の汚れは水で流す!色素汚れは漂白剤ですね。脂溶性汚れは食器用洗剤が優秀です。

ティッシュであらかた取り除けるタレを吸い取り終えたら、今度は水を使います。流水をかけて水溶性成分を溶かして落とします。これでシミが取れれば終了!まだ残っている場合は食器用洗剤をシミ部分につけて歯ブラシでトントン叩きます。これで脂溶性汚れは取れますね。これでも落ちていない時は漂白剤を使います。酸素系漂白剤をシミ部分にかけて浸け置きしておきましょう。これで下処理は終了です。あとは他のものと合わせてコインランドリーの洗濯機へ入れて洗えば終了です。

わざわざコインランドリーへ行くのはなぜでしょう?答えは明確です。汚れ落ちに優れているからです。

コインランドリーは洗剤が自動投入されます。「機械は正直」ですので、毎回正確な量が計量されます。洗剤は多すぎても少なすぎても汚れ落ちに影響してきます。また、ぬるま湯設定が基本になりますので、特別な操作をしなければぬるま湯で洗います。温度というエネルギーを使って洗うということです。最後に水分子を細かくした活性水を使用しますので、繊維の奥の奥まで入り込みそこから汚れを引きはがします。だから、洗浄力に違いが出てくるのです。

これでタレの心配せず安心してうなぎを食べられますね。暑い夏を乗り切りましょう!