日焼け止めの落とし方

おはようございます。

昨日の雨のおかげで、今朝の気温が下がっています。動くと暑いのですが、外に出るだけで「うわ~!!!」と熱気で押し返されるようなことはありません。少し、清々しい感じがします。

夏に大活躍した「日焼け止め」ですが、甲子園のヒーローのおかげで注目されるようになりました。日焼け止めは本当に効くの?と思う方もいるでしょうが、適切に塗っていれば焼けることはありません。また、日焼けというあの痛みとヒリヒリに耐えることはありません。わたしたちの肌を守ってくれています。

その日焼け止めですが、メインの成分は酸化亜鉛や酸化チタンといった白い粉末状のものです。この白い粉があることで紫外線を反射させることができるのです。それと油分です。使う前にシャカシャカと振り混ぜることでこの粉と油分を均一にして塗ることができます。また汗や皮脂でも落ちないような加工がしてあり、「ウォータープルーフ」と表示されています。この加工があることで、落とすことが難しくなります。

日焼け止めは顔のみならず首や腕にも塗ります。そうすると、無意識のうちに首回りや袖口に日焼け止めが付着しています。これらについた汚れをしっかりと落とすことが大切です。日焼け止めの成分が残っていると白い粉は繊維にからまって取れなくなってしまいますし、油は酸化してしまうと黄色く着色しますので、黄ばみを作ってしまいます。

まだ汚れが白いうちは食器用洗剤を白い場所にかけて揉めばOKです。黄ばんでしまった時は、酸素系漂白剤の出番です。こちらを黄ばんだ場所に塗っておきます。

ウォータープルーフのものはクレンジングオイルと食器用洗剤のダブル攻撃です。これらを1:1で混ぜたものを使って汚れに塗っていきます。歯ブラシで軽くトントンすると効果的です。

事前処理が終われば他のものと一緒にコインランドリーでまとめ洗いができます。コインランドリーの洗濯機は家庭にないサイズがあるため、まとめ洗いに適しています。また洗浄力が高く、スッキリと洗い上げることができます。高い洗浄力を発揮できるポイントは洗濯機自体の機能とそれに合わせた専用の洗剤です。これを誰でも使うことができます。

まだまだ日焼け止めのお世話になることが多いと思います。知らないうちについてしまった日焼け止めを落としてスッキリしましょう!