カーテンを洗うと部屋が明るくなる

おはようございます。

ちょうど先日カーテンを洗濯しました。びっくりするくらい部屋の明るさが変わっていました。こんなに明るかった?今まで知らずに暗くてほこりっぽい部屋にいたの?と洗濯後だから言えることがたくさんあります。

みなさん!顔をカーテンに近付けられますか?

ここが一つの指標となると思います。顔という敏感な場所を近付けるとなるとかなりのハードルが上がります。気にもしなかったほこりが見えます。ほこり臭さが鼻に突き刺さってきます。触った時にほこりのザラザラしたものを感じます。こうなると洗濯するの一択ですね。

カーテンは外の空気に触れる場所にかけています。窓を開ければ外から入ってくるほこりがカーテンに吸着します。一方で、室内にたまっているほこりはわたしたちが動くたびに舞い上がりそれがカーテンに吸着します。カーテンは外からも内からもほこりがつく場所と言えます。

結露で思い出してほしいのですが、外の温度と室内の温度に差があります。カーテンがかかっている場所はその境になるため、温度差によって空気中の水蒸気が水に変わります。その水がちょうどいい場所にあるカーテンに吸収されます。室内の暖かい温度と水分を吸収したカーテンがあればそこにカビが生えます。カビは微生物の一つであり、カビ1個では肉眼で見ることはできません。ほこり1gあたり10万~100万個のカビが検出されます。カビは胞子で増える生き物なのですが、胞子は空気中を舞っています。わたしたちが目に見える状態というのはとんでもない数のカビが集まっているということなのです。

この状態で、みなさんは顔をカーテンに近付けることはできますか?

そろそろ観念してカーテンを洗いましょう!

カーテンは素材にもよるのですが、水洗いできるものがほとんどです。つまり、コインランドリーが使えるのです。カーテンのような大きいものはコインランドリーの大型洗濯機を使うのが便利です。家中のカーテンを一度で洗うことができます。家庭の洗濯機ではどうしても1枚や2枚が限度で、何度も洗い直す必要があります。だからやりたくなくなるのですよね。汚れがついている場所を外側にするために、じゃばらに折ってから洗濯機に入れるようにしましょう。あとはスタートを押して待ちます。

家中のカーテンを洗って、明るい部屋にしてみませんか?コインランドリーを利用すればあっという間に終わってしまいます。