自由研究のテーマにタオル

おはようございます。

梅雨が明けていよいよ夏本番です。そして夏休みが始まりました。外を歩いていると子供連れの家族たちを見かけます。

夏休みといえば自由研究です。テーマは決まりましたか?例えば「タオルの厚さを変える方法」などはいかがでしょうか?

1 いつも家庭で洗っているように洗濯機を使った方法

2 1と同じ条件ですが、仕上げ剤のみ変えた方法

3 1と同じように洗濯機で洗うものの、コインランドリーの乾燥機で乾かす方法

4 全てコインランドリーで洗濯から乾燥機まで使用する方法

同じタオル5枚を1から4の条件でそれぞれ洗い、厚みを計測します。5枚の厚みについて平均値を取ってそれを比較します。わたし自身も実際計測してみたことはないのですが、経験的に1=2<3=4ではないか?と予想しています。この研究のテーマですと、洗濯を4回することになりますが、実質4日間の洗濯と計測、そしてまとめに1日と5日間で終わらせることができます。30日間毎日計測や観察をするテーマの方が賞を狙いやすいのですが、遊ぶ予定もあることでしょうからこんなテーマでもありなのかなと思っています。

コインランドリーでの乾燥は干すだけと比べて空気の取り込み方に違いが出てきます。乾燥機を使った方法では、ドラム内に熱風を発生させてそれを洗濯物に当て続けています。そしてドラムを回転させて洗濯物を均一に混ぜます。回転させる過程で、落下衝撃を繰り返します。この衝撃により繊維がやわらかくなりそこに熱風が入り込むようになります。それらの作業を繰り返し行っていきます。

こうすることで繊維の奥から空気を取り込むことができているので、コインランドリーでの乾燥をした方がタオルの厚さが大きいのではないか?という予想が成り立ちます。

日々の洗濯は自由研究ではなくやることが目的になりますが、子供たちと一緒に計測してみると新しい発見があるかもしれません。