ラグマットはよくよく考えるとかなり汚い

おはようございます。

街を歩けばクリスマスです。日本人らしくこのクリスマスというお祭りを楽しもうと思います。そして、期末テストの時期のようで、電車に乗ると学生さんがテキストやノートを開いて最後の詰め込みをしています。赤い下敷を見て懐かしく思うとともに、もうやりたくない!大人でよかったとも思います。

せっかくのテスト期間ですので今回は「ラグマット」を洗う話です。

ラグマットの上で転がるのは暖かいですし気持ちがよいです。しかし、床に敷いているということから汚れがつきやすくなります。掃除機では吸っているものの、ラグマットの毛がふさふさしているので、汚れが取れにくくなります。また、うっかりこぼした味噌汁を拭いても完全にはキレイになりません。毛量のあるものはダニがそこに住みやすくなります。つまり、ラグマットは汚いのです。そうはいっても冬場は寒いので、床からの冷気を遮断することで体感温度が上がります。

そこで、コインランドリーの出番です。マットのような大きいものでもしっかり洗ってくれます。大きい洗濯機ですので、繊維の隅々まで水と洗剤が行き渡ります。大きいものは天日干ししようとすると表面裏面とひっくり返す手間もありますし、そもそも場所がありません。乾燥機に入れてしっかり乾かしましょう。コインランドリーの乾燥機は大きいから入るという以外に利点がたくさんあります。高温で回すので、ダニなどのアレルゲンが死滅します。フィルターを通すことで、ダニの死骸を捕集します。これによりダニがクリアになります。また回転の力で繊維がほぐれます。そこに熱風があたるので、繊維の奥に空気が入ります。回転を繰り返すので、繊維がほぐれて熱風が当たり続けます。ラグマットは人に踏みつけられる物なのですが、乾燥機の力でぺちゃんこだった繊維がふわふわに蘇ります。

ラグマットは床に広く敷くので、汚れが落ちると部屋の印象がガラッと明るくなります。