衣替えは必要です

おはようございます。

急に寒くなりましたね。上着を衣装ケースから引っ張り出したのですが、みなさんはいかがでしょうか?必要なものを「とりあえず」引っ張り出すということはその日をしのぐにはいいのですが、それを続けると「一軍」であるタンスやクローゼットが整理整頓できません。これでは必要な時に必要なものをすぐに取り出すのは至難の業です。

必要な時に必要な物をすぐに取り出せるようにするのが、衣替えをする理由です。不要な物は適切に処分をします。この夏一回も着なかったものは来年も着ることはありません。こうしたものを衣装ケースに入れてしまうと場所が足りなくなってしまいます。だからこそ、手放さなくてはなりません。また肌着やTシャツのように毎日の洗濯で酷使したものは生地が薄くなっていますし、首回りがヨレヨレになってしまっています。来年も着ることはできるでしょうが、布が薄くて破れることは予想されます。だから、こうしたものも処分します。

越冬させる夏物は来年も着る予定があり状態のいいものだけに限ります。そうすることで限りある衣装ケースの場所を確保するのです。その状態のいい服は必ず清潔にしておく必要があります。汚いまま冬眠に入ると、虫に食われたり、ダニが増殖したり、カビが生えたりします。ダニの増殖は目に見えるものではありませんが、翌年洋服を取り出した時にダニの死骸やフンを吸い込んでしまいます。すると、鼻水と咳、皮膚のかゆみといった症状があらわれます。衣替えをしただけなのに?鼻水が止まらない!といったことにつながるのです。

虫に食われた服は場所によってはもう着ることはできません。補修をしても目立ってしまえばどうにもならないからです。カビにおいては一度生やしてしまい繊維の奥に入ってしまうと洗濯で落とすのは難しいです。黒いシミに見えるものがずっと残ってしまいます。だからこそ洗濯をしてから衣装ケースに入れなくてはならないのです。

大量の衣類を洗うとなると作業が大変です。だからこそコインランドリーが使えます。コインランドリーには家庭用にはない大型の洗濯機があります。洗濯時間は最短の19分です。アクアの家庭用洗濯機の安いものでは「おいそぎ」コースで23分かかります。洗浄力はおいそぎコースにすると落ちてしまいます。コインランドリーの洗濯機はまとめて洗える上に19分で終わり、さらに洗浄力が高いのです。水を細かくする技術が機械に搭載されているので、繊維の奥からきれいにすることができます。年越しさせる服なので中途半端ではそこから生き物が増殖します。だからこそ「完全に」「美しく」仕上げられるコインランドリーが適しています。

ちょうど作業がしやすい時期ですので、ここで一度腰を据えてこの衣替えをやっつけていきましょう。