ソファーってどうする?

こんばんは。

11月は残りわずかとなりました。つまり、今年も1か月と少々なのです。正直かなり焦っています。

毎日せわしなく過ごしているうちにここまできてしまったのだと、背筋が少し凍っています。それでも少しずつ大物の洗濯が終わってきたのはコインランドリーのおかげなのです。まだ洗っていない大物はありますか?衣類にかけるスプレーのCMではないのですが、部屋の臭いの原因は着ている洋服やソファーやカーテンといった布製品から出てきます。布製品は繊維の奥に臭い分子を取り込んでしまうという性質があることと、ホコリを吸着してからめとるという性質があります。

洗っていない大物がある時は、ここから部屋の臭いはもちろんですが印象も変わってしまうので今年のうちにしっかりキレイにしておきたいものです。今回はソファーです。ソファーそのものは洗えない素材です。だからといって何もしないのは違います。表面が布の場合は可能な限り掃除機をかけるようにします。それでも取り切れない繊維の間の髪の毛などはコロコロを使って取ります。臭いについては重曹が取れるので、こちらを振りかけて一晩おいたのち翌朝掃除機をかけます。ダニについてはスチームアイロンのスチーム機能を使って死滅させます。つまり、安全に高温環境におくということです。ダニの死骸は掃除機で吸います。シミになってしまった汚れは中性洗剤でふき取ります。

これである程度きれいになります。今後のためにソファーにはカバーをかけるようにします。本体が汚れてしまうと完全にきれいにするのは難しくなります。だからこそカバーをかけておき、今後はカバーを定期的に洗っていくようにします。

ソファーのカバーについてはコインランドリーでまる洗いすればOKです。臭いが気になる時は専用の漂白剤を店内の自販機で購入して使うようにしてください。コインランドリーでは水をそのまま使うのではなく、小さくした上にイオン化させた活性水にしてから使用します。これにより繊維の奥の奥まで入り込むことができます。たまりにたまったホコリはもちろん洗い流すことができます。イオンの力で臭い分子を分解します。ただの水で洗うのとここで大きな差が出ます。

乾燥機はドラム内が高温になるので、乾かすだけでダニは死滅するのです。掃除機で吸わなくても乾燥機のフィルターを通して回収されますから、乾かすだけでダニの死骸もなくなるのです。きれいに仕上がると気持ちが新たになります。

大物のソファーは普段よく使う割にはメンテナンスをなかなかしないことが多いです。だからこそ、年が変わる前にやっておきたいものです。