カーテンレールに干す人いますか?

おはようございます。

いきなり質問です。カーテンレールに洗濯物を引っかけて乾かす人はいますか?

ほとんどの方は「YES」だと思います。ちょうどよい高さですし、窓の近くで日当たり良好ですからね。

あまりにも便利で忘れてしまうのですが、カーテンレールはあくまでもカーテンを吊るす場所なのです。カーテンレールがものすごく頑張っているので、カーテンがとても重いものであるということをわたしたちは忘れてしまっています。普段吊るしてあるのが当たり前なので忘れてしまっていますが、カーテンはホコリをたくさん吸着してきますし、結露による水滴もたくさん吸着しています。

ホコリと水滴と言えば?そうですね。ホコリにはハウスダストアレルギーの原因であるダニが大量発生しています。水滴のあるジメジメした環境はカビの好物ですね。カーテンの中にカビが発生しています。目に見えて黒くなってしまっているところは大量発生しています。また、目に見えなくてもカビはいるということです。

そこに、洗い立てできれいにした洗濯物を干します。カーテンレールに干すということはこうした汚れを洗濯物に付着させるということです。ここまでくるとどうでしょうか?せっかく洗ったのに、これでは意味がないことに気付きます。

どうしても部屋干ししたい時はカーテンレールを使わずに、室内の風通りがよい部屋の中央に干すのが一番です。また、カーテンレールではない物干しを設置することもとても大切なことです。

コインランドリーでは乾燥機だけの利用が可能です。大容量ですので、あれやこれやまとめて入れても大丈夫です。一般的な洗濯物ならば30〜40分あれば乾きますので、干す場所を考えなくてもいいのです。干している時間ぎあれば、乾燥機回した方が手っ取り早いです。また、高温で乾かすので、ダニやカビは簡単に死滅します。