新生活ラ・ラ・ランドリー
水が冷たくて動けません

あけましておめでとうございます。
成人式が終わり、やっと正月気分から通常モードへ切り替わっています。それとともに寒さが日に日に強くなってきています。布団から出たくないですし、寒くなると体が動かないですね。特に指先の動きが悪く、作業に支障が出てきています。
暖房が効くまで、じっと暖房の前で固まっています。教えていないのですが、子供も暖房の前で固まることを覚えてきました。なんだかんだで親の様子をよく見ていますね。そして、お湯を沸かして、体の中から温かくなるのを待ちます。
人間でさえこんな状態なのですが、実は水分子も固まっています。水分子が完全に固まる状態を「氷」といいます。氷までいかなくても、4℃の水はかなり動きが静かになっています。4℃でなくても冬の水温は一桁ですから、かなり冷たいのです。冷たい水は動きが悪いので、汚れ落ちが悪いのです。
この状態で洗濯をしてしまうと、いつもと同じようにやっても汚れは思うように落ちていないのです。洗剤を溶かす力も弱くなるため、さらに洗浄力が落ちてしまいます。
コインランドリーの洗濯機は通常の設定が「ぬるま湯」になっているので、いつでも特別な操作をしなくてもぬるま湯で洗ってくれます。都合のよいぬるま湯を家で作るのは大変ですが、コインランドリーでは自動で出てきます。こうすることで、洗浄力を最大限に上げることができます。なお、洗剤の洗浄力もぬるま湯で最大限になります。
コインランドリーに行ってしまえば、あとはいつも通り洗って終わりです。いつでもぬるま湯が出てきます。