新生活ラ・ラ・ランドリー
花粉のない場所作り

おはようございます。
外を見渡せば梅の花がきれいに咲いています。梅は桜と違い花が咲いている時期が長いのが特徴です。「はかなく散らない」からこそ健康長寿を願うわたしたちに重ねているのでしょう。
スギ花粉は今週と来週が大きな山場を迎えます。今まで大したことがなかった人においても、ここで一気に症状が出てくることが予想されます。「何とかして!!!!」とわらをもすがる思いになることでしょう。急に「スイッチ」が入ったかのように症状が出始めます。
スギ花粉によるアレルギー症状は、当然のことながらスギ花粉がなければ症状が起きません。スギのない地域に避難するというつわものがいました。「今、少し鼻がグズグズするようなんだけど?ちゃんと調べたほうがいいかしら?これから沖縄へ1か月行くことになっていて・・・」そんな強者です。ちなみに、沖縄にはスギが生えていません。この方においては調べるなら、沖縄から帰ってきた後で十分であるということです。今、耳鼻科へ行ったら完全に戦場です。
スギがある地域においては、自分たちが生活する部屋だけでも快適に過ごしたいものです。空気清浄機は様々な種類があるのですが、花粉のような大きな粒子は安い空気清浄機で十分とらえることができます。それ以外にも臭いを抑えたい、PM2.5も抑えたい、ウイルスにも・・・となると清浄機能を上げておく必要があります。加湿タンクがついているものを使うとまだまだ乾燥する今でも快適に過ごすことができます。それによって使う機種のランクをどこにするのか?ということが決まります。
空気清浄機があったとしても発生源である外に着ていった洋服があると意味がありません。一度玄関で落としてから室内へ入るようにします。また、寝具においては外に干さないというのが鉄則です。その間どうしたらいいのでしょうか?家庭用の布団乾燥機を利用してもいいのですが、コインランドリーの乾燥機が便利です。乾燥機を回すだけで花粉を除去することができてしまいます。布団乾燥機ではどうしても1時間ほど時間がかかってしまうからです。寝具に積もった花粉やホコリは掃除機で吸い取るようにします。
コインランドリーの乾燥機を使うと、布団乾燥と花粉やほこりの除去を同時に行うことができます。乾燥についてはみなさんが想像している通りです。強力な熱風により布団の内側からしっかりと乾燥していきます。また、ドラムの回転により布団が叩きつけられます。その衝撃で内側の花粉やほこりを外に出し、乾燥機内のフィルターを通じて回収されます。これを繰り返すことで花粉やほこりの除去も行っているのです。
持ち運ぶ時に花粉が入らないようにすれば、完成です。
コインランドリーの乾燥機を上手に活用して、わたしたちがいる場所だけでも花粉のない環境を作りましょう。