なぜコインランドリーの洗濯機で時短できるのか?

おはようございます。

コインランドリーは主婦の方を始め、忙しいビジネスパーソンにとって強力な味方です。それは洗濯の時間を短くすることができるからです。

コインランドリーで洗濯をするとなぜ時間を短くできるのでしょうか?

洗濯機の工程を観察してみましょう。スタートボタンを押すと始まるのが注水です。洗濯物が十分水に浸るまで水を入れる必要があるのです。水道の蛇口から水を入れて洗濯槽にためていきます。45L水をためるとしたらその分の時間がかかってしまうということです。ためる水の量が多ければ多いほど時間がかかるのです。

注水が終わったら洗濯に入ります。洗剤が溶けた水をモーターの力で動かしています。こうすることで汚れを浮かせて取り除いています。洗濯物自体を動かすことにより、洗濯物同士で摩擦が起こりこすり洗いをすることができます。洗剤や水の量が多いとしっかりと汚れを落とすことができますし、少ない場合では汚れ落ちが悪くなります。

そして、すすぎです。すすぐにあたり、洗濯の工程で使用した水を排水します。注水の段階でたくさん水を使った場合は排水するのに時間がかかるのです。排水においてもあのホースの太さで水を落としていきます。そのため、流すだけでも時間がかかるのです。すすぎは「ためすすぎ」という方法で行います。また注水が始まります。一般的な洗剤ではためすすぎを2回することが推奨されています。そのため注水→排水→注水→排水といった作業があるのです。そのたびに時間がかかります。洗剤の工夫により2回しなくてもいいものがありますのでその分の時間を減らすことができます。

最後に脱水です。使用した水を遠心分離の方法で飛ばしていきます。水の量が多いとその分脱水に時間がかかります。

このことから洗濯時間は水のが多いと増えて、少ないと減らすことができるのです。しかし、水は洗浄力やすすぎ力に関わってくる部分になるので、単に減らせばいいというものではありません。洗浄力を保ちながら減らすことが大切になります。

コインランドリーでは水自体に洗浄力を持たせる工夫をしてあります。水の粒子を細かくしたところにイオン化させた「活性水」を使用しています。こうすることで繊維の奥まで水が入り込むことができるため洗浄力を上げることができます。またイオン化させているので水自体が洗剤のように汚れを引きはがすことができるのです。洗剤も使用しますが、あくまで補助的な量で済みます。洗剤の量も減らせるため、すすぐ時間も大幅に減らすことができるのです。

これらの組み合わせにより19分という驚異的な時間で最高の結果を出すことができるのです。