ダニも紫陽花も梅雨が好き

こんにちは。

関東ではそろそろ梅雨入りするかということですが、今年は例年より遅くなっています。

6月に入り例年のように紫陽花がしっかりと花を開いているものの、晴れている日が続いていると花のつやがなく、色が薄くてガビガビになっているのが見られます。ここで雨が降ると美しい色を見せてくれます。

この色なのですが、土壌に含まれているアルミニウムと花が持つアントシアニンという色素が結合することで青色を発色しています。雨がたくさん降ってアルミニウムが水に溶けると根から吸収されます。アルミニウムがしっかり溶けだすほどの雨が必要となるのです。そして、この量が多いと青になり、少ないとアントシアニン自体の色である赤色を発色するのです。雨は紫陽花にとって美しさの秘訣でもあるのですね。

雨の多い時期ではもちろん湿度も高くなります。ダニは60%~80%といった高湿度環境により、一気に繁殖します。そこにエサであるわたしたちの皮脂や垢、食べかすといったものがあればいくらでも増えます。空気中の湿度を変えることは難しいのですが、洗濯物の中の湿度を減らすことと、エサを減らすことはできます。それは洗濯と乾燥をすることだからです。洗濯と乾燥ができる場所はどこでしょうか?コインランドリーですね。

ここにきて洗濯と乾燥をしてしまえば、洗濯物の中の湿度を減らすことはできますし、エサを減らすことができてしまうのです。コインランドリーの洗濯機は洗浄力が高いため、ダニのエサとなる皮脂や垢、食べかすを一気に落とすことができます。そして乾燥機です。コインランドリーの乾燥機は「ガス式」といってガスを燃やした熱を直接使うため、ドラム内を高温にすることができます。乾燥のスピードは高温になればなるほど早くなります。また、風の当て方においても特徴があります。家庭用では後ろから前の一方向から風が当たるのですが、コインランドリーの乾燥機はドラム内に多数の穴があいておりここから全体に風を当てることができます。そしてその風は螺旋状に回っていきドラム内全体にいきわたるようになっています。ダニが繁殖するスピードより乾燥のスピードが早ければダニは増えません。そしてこの高温環境ではダニは死滅します。乾燥機を回すだけでダニを退治することができてしまうのです。ダニがゼロになってしまえば増えることはありません。

ダニがゼロになったものを着ることは、わたしたちの健康状態の維持に役立ちます。