新生活ラ・ラ・ランドリー
毛布につく汚れとは?
こんにちは。
みなさん毛布は洗濯をしていますか?寒いから押し入れから引きずり出してそのまま使っているということはありませんか?
保管中につく汚れはほこりやダニ、カビや細菌がメインとなります。長期間保管をしていると知らない間にほこりがたまっていきます。毛布は毛があるので、静電気を発生します。その静電気にほこりが引き寄せられていきどんどん積もっていくのです。ほこりに連動してダニが増えていきます。ほこりの中に人間の皮脂やあかなどが含まれていてダニはそれを食べて生きています。ほこり1gの中にダニは1000匹以上いるといわれています。ダニの種類によっては他のダニを食べることで増えるものがあります。また、わたしたち人間を噛むダニもいます。毛布で寝るだけでダニに噛まれるのは気持ちがいいものではありません。
ダニに噛まれた後は、痛くてかゆいです。そのかゆみは1週間以上続きます。思い出したようにかゆくなり、ぶり返していくのです。
カビや細菌はアレルゲンでもありますし、感染症の原因ともなります。これらはしっかり落としておきたいものです。
毛布のような大きいものはコインランドリーで洗うと便利です。大きい洗濯機を使うことで水流を全体に当てることができます。入るからといって小さい洗濯機を使うと表面だけにしか水流が当たらないということがあります。せっかくきれいにしようとしているのですから、しっかりと洗いたいものです。コインランドリーで洗えるかについては洗濯表示を確認しましょう。洗濯機での洗濯がOKの表示ならばコインランドリーで洗えます。
毛布は折りたたんで洗濯機内のドラムに入れます。汚れを重点的に落としたい部分を外側にいておると効果的です。洗濯ネットを使うと生地の傷みを防げます。あとはお金またはプリペイドカードを入れてスタートボタンを押すだけです。洗剤や柔軟剤は自動投入されます。
毛布でも洗濯時間は19分と変わりありません。
乾燥機が使える場合は乾燥機に入れましょう。乾燥機を使うことでダニは死滅しますし、細菌やカビも死滅します。完全乾燥をすることで今後の繁殖を抑えることができます。乾燥機を使えば簡単に完全乾燥が可能です。また、熱風を全体的に当てることができるので、繊維の奥に空気を取り込むことができます。毛布ってこんなに暖かかった?と思えるのはこのためです。
押し入れから取り出したまま使っている場合はすぐに洗濯をしましょう!