外に干しても洗濯物が乾きません

こんにちは。

週末ですね。急に寒くなってきまして、いよいよ冬が近づいてきました。空を見上げると上弦の月が早々と光輝いています。そしてその月の高さがここまで低くなったのだということがわかります。太陽も同様で、低い角度から刺さるように注ぎ込んできます。

低い高度の太陽ですから、それだけ地球に降り注ぐエネルギー量は少なくなります。つまり、寒いのです。空気が乾燥しているにもかかわらず、外に洗濯物を干しても思うように乾かないということがあります。それは寒いからです。寒くなるとわたしたち人間は縮こまることが多いですが、あらゆるものが寒くて縮こまっていきます。それこそ水分子においては空気中に飛んでいる量が減ります。だから空気が乾いているといえるのですが。

洗濯物が乾くという現象は、衣類の繊維内にある水分子が空気中に移動することを言います。水分子の動きが悪いとこの移動ペースが悪くなるので、それだけ洗濯物が乾かないのです。冬物は厚手であることが多いので、さらに乾きにくくなるのです。

生乾きのものにおいてはコインランドリーの乾燥機を使うことで一掃することができます。生乾き状態の衣類ではカビや細菌が繁殖しています。寒くなることで繁殖スピードは遅くなるのですが、それでもゼロにはなりません。油断をしているとどんどん増えていきます。特にカビの方が生育温度が低いので、今の気温でもしっかりと増えていくのです。コインランドリーの乾燥機は「ガス式」を採用しています。乾燥機専用のガス栓がありそこからガスが乾燥機内に送り込まれます。家庭においてもガス栓を増設する工事をすれば、ガス式の乾燥機を取り付けることができます。小さい子がいる家庭ではガスの取り扱いが難しいため、ガス栓の増設を断念することが現実です。

コインランドリーに行けばこのガス式の乾燥機が誰でも自由に使うことができます。この乾燥機を使うと生乾き状態でカビや細菌が増えていたとしても、乾燥機を回すだけでしっかり死滅させることができます。また、生乾き状態の場合は一から乾燥させるより乾燥機を回す時間が短くて済むので100円で済むケースが多いです。コインランドリーって高いんでしょ?と思っているそこのあなた!100円と生乾きの洗濯物を持ってコインランドリーへ行きましょう!

乾燥機から取り出した洗濯物は生乾き臭が消えているのがわかります。また、ふっくらと柔らかいのがわかります。何といっても暖かいのです。この寒さですが、この暖かい洗濯物を抱えていると幸せな気持ちになります。我慢は禁物です。乾燥機をかけましょう。