コチコチタオルが柔らかくなる

こんにちは。

今日は洋服屋さんへ行ってきました。そこは洋服のみならず、日常で使うタオルや靴、バッグなども販売されています。子供服と自分のパジャマを買いました。買い物は楽しいです。

ちょうど自宅で使うタオルがコチコチのぺったんこになっていたので、タオルを新しく買うことにしました。新品のタオルはいいですね。柔らかくふわふわで厚みがあります。そして、使っていくうちに経年劣化してきてコチコチのぺったんこになっていくのです。タオルというのは基布に細い糸を織りこんで作られています。細い糸をループ状に織り込んでいる構造のことを「パイル」といいます。パイルはタオルのみならず、カーペットや人工芝にも使われているものです。ループ状の糸が柔らかさと弾力性を発揮するので、「ふっくら柔らか」になります。

タオルの目的は水分を吸収することです。ループを密に織り込むことで糸の量を増やすことができます。これにより表面積が上がりより多くの水分を取り込むことができるということなのです。

パイルであることから、洗濯を続けることにより、織り込まれた糸がぺったんこに寝てしまうといった現象があります。また糸自体の劣化により硬くなっていくようになります。洗濯機の中にギュウギュウに押し込んで洗濯をするとタオルと他の衣類がこすれて摩擦が生じ、パイルが潰れてしまいます。潰れたパイルは柔らかくふわふわで厚みを作ることはできないため、ぺったんこで硬いタオルができてしまいます。

また、洗剤残り、洗い残りといった「残り」があると純粋なタオルではなくなります。これらの成分と絡むことで繊維が硬くなっていきます。

ギュウギュウで洗わない、「残り」を作らないといった基本なのですが、日々の洗濯でこれらを予防していくのは簡単なようで難しいものです。だからこそコインランドリーの登場です。コインランドリーの洗濯機は大型ですので、余裕を持たせた洗濯をすることができます。また、「ここまで」の線がついていますので、必ずここを守るようにしてください。線のあるなしはわかりやすく、入るからといって押し込んでしまうリスクを減らすことができます。コインランドリーでは洗剤が自動投入されます。洗剤残りがなく、それでいて洗浄力が高くなる量が入ります。つまり、洗剤残りがないのです。そして、家庭の洗濯機より洗浄力が高いので、洗い残りのリスクを大幅に減らせます。

最後に乾燥機を使うと、繊維の間に空気を入れながら乾かしていくのでタオルが内側からふっくらとしていきます。

コインランドリーを活用することでコチコチのぺったんこタオルになるのを予防し、ふっくら柔らかタオルが続きます。