こんにちは。

２月も中旬となりました。そろそろ花粉症が本格的に始まります。みなさんはもう症状が出ているでしょうか？

まだの方も今からしっかりと対策を取っておくことで、症状を和らげることができます。スギ花粉の直径はどれくらいあるでしょうか？このブログの読者の方はおそらくどこかで紹介しているのでご存知の方がいるかもしれませんね。あらためて紹介しますとスギ花粉の直径は30μｍです。ちなみにアサガオ花粉の直径は100μｍです。風で飛ばすことで花粉を運ぶ「風媒花」は小さく、虫によって運んでもらう「虫媒花」は大きいというのが特徴です。アサガオはきれいな花を咲かせて、虫に花粉を運んでもらうため、虫媒花に分類されます。スギはきれいな花を咲かせずに風で花粉を運んでもらうため風媒花に分類されます。

一方で一般的な不織布マスクの目の大きさは1～３μｍです。そのためマスクをしていれば直径30μｍある花粉はしっかりと捉えることができるのです。もちろん隙間なく装着していることが大前提となります。花粉症の方はしっかりとマスクを着用しましょう。

そして、洋服選びについてもいくつかポイントがあります。

・アウターは表面がつるつるした化学繊維のものを選ぶようにしましょう

・花粉が付着しにくい衣類は凹凸が少ない生地のもので、トレンチコート、ジャンパー、トレーナー、チノパンなどがあります

・花粉が付着しやすい衣類は凹凸が多い生地のもので、ウールのコート、セーター、コーデュロイのパンツなどがあります

・パラシュートパンツ、カーゴパンツ、デニムパンツ、チノパン、プリーツスカートなどは花粉が付きにくい服としておすすめです

そして、何といっても「洗える」衣類というのが花粉対策において大きな要素となります。ウールのコートは洗えません！セーターもほとんどと言っていいほど洗えません！

洗える衣類を持っている方はコインランドリーでじゃぶじゃぶ洗いましょう！コインランドリーの洗濯機は家庭用とは違います。家庭に洗濯機がない人がコインランドリーを使うという時代ではなくて、家庭に洗濯機があってもコインランドリーを使うという時代になっているのです。つまり、コインランドリーの洗濯機でしかできないことをやりに行くということなのです。業務用の洗濯機を置いているので、洗浄力は高いです。強力なモーターによる水流、水自体に洗浄力がある、専用の洗剤といった要素から洗浄力を上げることができるのです。繊維の隙間に絡まった花粉たちもスッキリ洗い上げることが可能です。

乾燥機の利用により花粉を暴露することなく乾かすことができます。ここが大きいですよね。そのため、花粉シーズンでは積極的に利用したいものです。