非日常感体験

こんにちは。

5月も下旬になってきたので、空気がペタペタして湿度を感じるようになりました。6月が近づいているのがわかります。

6月は連日の雨が続くので、気持ちが下がってきて体もそれに合わせて何もしたくなくなります。気持ちが下がるのにも理由があります。

雨の日は日照時間が短くなります。そのため脳内のホルモンである「セロトニン」の分泌が減ります。このホルモンなのですが、別名「幸せホルモン」と呼ばれていて、気分の安定に関わる重要な物質です。太陽光を浴びる時間が減るとこの物質の量が減ってしまうので、憂鬱さや無気力感を感じやすくなります。これにより「何もしたくない」「なんとなく元気が出ない」と思ってしまうのです。これは気合がないとか怠けているとかではなくて、単にセロトニンが不足していることが原因なのです。

だからと言って本当に何もしないで過ごすことは現代社会ではできません。仕事に子育てに家事にやることが満載だからです。それこそ「自分が倒れたら何も進まない」のです。太陽光を浴びる時間が少なくても照明をしっかりと浴びることで多少は補うことができます。そしてセロトニンの原料であるアミノ酸を豊富に含む食事が必要です。

こういう時はコインランドリーに出かけてみるのはいかがでしょうか?いつも家で洗濯をしている人こそ出かけてみてほしいのです。非日常感を味わうことができます。家の中にいると「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」ということがどうしても目についてしまいます。それにより未処理の状態が続いている気持ちになります。こうすると達成感が得られず、さらに気持ちが下がっていってしまいます。コインランドリーに出かけることでこうしたことから切り離すことができます。洗濯を待っている間は、正直何もすることがないのです。回るドラムをひたすら眺めているだけです。ただひたすら回るドラムを眺めていると瞑想状態に入ることがあります。これにより家にいては味わえない非日常感を得られます。

洗濯に関しては家の洗濯機よりスペックが高いですので、しっかりと洗ってくれます。また乾燥機はガス式なので、高温でカラッと乾かしてくれます。カラッと乾いた洗濯物を取り出す時、「あったかいな」と思うのですが、それともにふわふわの洗濯物をさわることで達成感があります。これも家にいてはできないことです。