女の都合のよさ

例えば、もう別れようと思っている場合、

その前に、男女の違いを理解して、

異性を認めることをしてください。

仮に別れても、

あなた自身の異性の捉え方が変わらない限りは、

また同じような問題が起きると思います。

別れるにしても、続けるにしても、

異性への理解無くして、仲よし夫婦になることは難しいのです。

あなたの幸せは、あなたが学び、つくることができるのです。

 

それでは、男女の違いを、見て、聞いて、

感じて、匂いを嗅ぎ、味わってみましょう。

今の夫婦関係はどんな味ですか?

これからはどんな味の夫婦関係にしますか?

あなたはその味付け、料理をすることができるのです。

 

男女ともに、自分は正しい、

間違っていない、と思っています。

 

女性は、特に自分は間違っていない、

自分は正しい、という想いを強く持っています。

自分に都合のいい話です。

男性も、出来事に対して自分に都合よく解釈します。

 

女性の場合は、自分の正しさを示すために、

話の行間を創作します。

例えば、夫が家に帰ったら、

妻が見慣れないワンピースを着ていて

、新しいのかなと思い、「そのワンピース、いつ買ったの?」

と聞いたら、妻が「安かったから」と答える。

妻にとっては、「(俺に黙って)いつ買ったの?」

と聞こえるのです。

だから「(あなたに黙って買ったのは)安かったから」

と答えているのです。

 

これは、夫婦の会話によくあることで、

すれ違いを生む原因でもあります。

これは、女性は責められるのが痛みであるから、

こう答えているのです。

男性は責める氣がまったくなくても、

私は正しい、そして私の氣持ちを分かって、

という女性の原則で、責められていると感じ、

言い訳をするのです。

 

これは、ままあることです。

こういう時は、男性が、「似合ってるね」とか、

「いいね」とまずは共感してあげると、

女性は、責められているとは感じずに、

会話が進みます。

黒川伊保子編著『妻のトリセツ』講談社がとても参考になります。

是非ご参照ください。

 

そして、女性は、男性が共感を求めていないことを理解し、

言っていることに単純に答えても大丈夫だと知ることです。

男性は、単純に確認しているだけ。

妻の事を責めているわけじゃないのです。

単に夫が質問して、聞いてきた時は、

ただ、それを聞いているだけで、感情は聞いていないのです。

 

男性の皆さん、女性は、共感して欲しいのです。

共感してくれている質問でないと、

責められていると感じるのです。

 

「仕事と私、どっちが大事?」

と聞かれたときに女性が求めている答えは、

「寂しい思いをさせて、ごめんな」、

これなんです。

私も、最初に師匠ジェームスにこれを教わったときに、

んっ、なんだ、どうしてと思ったものです。

男性は目的志向なので、

この問いかけと答えのつながりが、

まったくわからないのです。

しかし、感情で感じてみると、わかるのです。

ああ、寂しかったんだな、と。

 

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