胸を張って信用を得る思考や知識

思考とは、大辞林によると、考えること。また、その考え。

意志・感覚・感情・直観などと区別される人間の知的作用の総称。

物事の表象を分析して整理し、あるいはこれを結合して新たな表象を得ること。

狭義には概念・判断・推理の作用による合理的・抽象的な形式の把握をさす。

とあります。

 

簡単にまとめると、思考は、考えや思いを巡らせる行動で、

自分が感じたことの言語化をし、筋道や方法など模索する精神の活動です。

感性や意欲とは区別されます。

考えること、思考は脳ですること身体の機能の一部です。

感じる感情や氣持ちとは違います。

 

人間の考え方の基本には、痛みを避けて快楽を得る、というパターンがあります。

これは、マザーテレサでも、ヒトラーでも、みんな同じなのです。

人により、何をすると痛みで、何をすると快楽なのかが、違うのです。

タバコを吸うのが快楽な人は、タバコを吸っています。

逆にタバコの煙が嫌な人は、タバコが痛みなのです。

お酒が痛みの人もいれば、快楽の人もいるのです。

 

最近は、若い頃のように考えることをしなくなりました。

自分で悩み考えたことも、ほとんどは既に先輩が考え、書き残していることがほとんどです。

それが紀元前の人の考えであることも珍しくありません。

また、身近に聞ける人がいれば聞いて教えてもらうのが一番早いのです。

 

本で読むことで学べることもたくさんあります。

いわゆる聖書は、宗教の教本としてではなく、

先人の様々な人生への考え方を学ぶ教本だと思っています。

旧約聖書のヨブ記は、中学生の頃に読んで衝撃を受けました。

とても素直な人の物語です。

聖書に男女関係に関しては示唆するようなところは少しありますが、

明確に男女の違いや注意点を記したものはありません。

古事記や聖書に男女の違いが記されていたら、

今よりももっと世界的に仲よし夫婦が多くなっていたと思います。

商売については、やはり信用を得るということがとても大切です。

お金が無くなっても信用があれば生きていくことができます。

あなたやあなたの商売に信用があると、人だけではなくお金も集まってくるのです。

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