犬は猫になれません

あなたは、今、夫婦関係でお悩みですか。もしかしたら、離婚かも、という考えもあるのかもしれません。

あるいは、どうやって、やり直したらいいのか途方に暮れているのかもしれませんね。

また、夫以外の家族や、職場や学校、ママ友やご近所づきあいの人間関係で悩んでいるのかもしれません。

そして、親との関係を抱えたまま苦しんでいる人もいると思います。

世の中には、仲睦まじく見える、夫婦もいます。

仲良く手を繋いでいる、楽しそうに食事をしている、家族で旅行を楽しんでいる、そういう人たちもいます。

そういう人たちは、どういうことに氣を付けているのでしょうか。

 

あなたは、素晴らしい人なんです。知っていましたか。

人間は、案外自分の事をわかっていないことが多いのです。

わかっているのは、今、自分が興味のある部分だけ、ということも多いと思います。

自分を全体的に捉える機会がないのです。まずは、自分を知る、ということが大切です。

自分のことがわからないと、他人との関係性を調えることが来ません。

自分のあり方が定まることによって、自分に自信が持てるように変わっていきます。

 

ここで重要な事実があります。犬は犬であり猫にはなれません。

しかも猫になることを期待する人もいません。

しかし、対人関係では、相手をすぐに変えようとします。

そして、うまくいきません。パートナーはパートナーであり、猫にはなれません。

そのままの相手を受け入れる必要があります。

 

犬は猫になりません。逆もしかり。犬に猫に変われと言っても変われないのはお分かりですね。

夫婦間で、相手に変われと言っても、同じように、変われるものではないのです。

犬が猫に変わらないのと同じです。

なぜか、夫婦関係や男女関係では、相手を自分の想うように変えたい、と思う人が後を絶たないのです。

 

人間は自分勝手な生き物なんです。

それは、お互い様なんです。

犬にいくら猫の氣持ちを分かれと、猫のように考えて、猫のように行動して、と言っても難しいですよね。

パートナーとの関係を良くするためには、犬や猫を飼うくらいの労力は必要なんです。

お互いに相手を認め合うのです。

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