家庭が愛の学びの場

自分が子供の頃の親の記憶が、家庭の記憶でもあり、今もその影響を受けています。

男女の違いは、お互いに認め合うしかありません。

相手が言っていることがわがままなのか、

異性特有のことなのかがわかれば、その後の対処方法もわかってくるのです。

男女ともに、本能からの発言や行動で、パートナーが不快になることがあります。

お互いに本能からの部分は割り引いて受け取りましょう。

男性がゴロゴロするのは、沈黙に癒されているからです。

女性が目的無く話をしてくるのは、話に共感してもらうことで癒されるからです。

男性が時に無謀と思える行動やバカな行動をとるのは、チャレンジ精神からです。

女性がマイナスな話をするのは、労ってほしいからなんです。

この男女がつくる夫婦が、家庭の基礎となるのです。

家庭こそが愛を学ぶ場であり、愛を与え、愛を受け取り、

子供たちにも愛を伝えていく大切な基本的な関係となるのです。

和して同せず、共生とは、男女という違う生き物がお互いに認め合い、

尊重し合い、譲り合い、夫婦として愛と共に学びながらつくっていくのです。

そこから、地域の共生、日本国の和、地球の和と広がっていくのです。

夫婦が家庭をつくり、家庭が地域社会をつくり、

国家の基礎となり、地球としてまとまっていくのです。

 

国の正式な歴史書である日本書紀には、日本建国は、

武力ではなく婚姻し関係を作ることで行われたことが記されています。

夫婦の和が日本国をつくったのです。

竹田恒泰著『天皇の国史』PHP<https://amzn.to/37YstzL>によると、

神武天皇即位の後、第二代綏靖天皇から第九代開化天皇までの間に、

婚姻を通じて列島内の同盟政策が進められた、と記されています。

家庭が愛の学び場であり、そこが日本国建国の精神に繋がるのです。

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