夫婦の長寿遺伝子とは?

近年、研究により動物の寿命を延ばす長寿遺伝子の存在が明らかになりました。

デビッド・A・シンクレア/マシュー・D・ラプラント共著梶山あゆみ訳

「LIFESPAN老いなき世界」東洋経済新聞社

<https://amzn.to/3srPYKS>によれば、

長寿遺伝子は、生体にストレスがかかると始動するという共通点を持ち、

運動や絶食などによって適度なストレスを与えれば長寿遺伝子を働かせることができる。

その適度なストレスとして、野菜や豆類を多く摂り、肉や乳製品や砂糖を控える。

栄養失調にならない程度にカロリーを制限する。

月に数日だけ間欠的に断食をする。

肉類を制限し、代わりに植物性タンパク質を摂る。

ということがあげられています。

 

夫婦が末永く仲よしで幸せな関係性を保つ夫婦の長寿遺伝子とは何でしょうか。

夫婦関係の適度なストレスとは、コミュニケーションと出来事の変化です。

コミュニケーションとはラポールに始まり、挨拶、会話、スキンシップ、愛撫、前戯、本番と続きます。

このコミュニケーションへの適度なストレスとして、それを制限するのです。

若くて毎日本番していたら、週に1回は愛撫までと間欠的に制限をするのです。

週に1回の本番であれば、既に長寿スイッチは入っていると思われますので、

逆に週に1回愛撫までの日をつくるのもいいと思います。

夫婦によっては、スキンシップまでで止めるのもいいでしょう。

 

性は定番で愛していると感じるのですが、女性は定番では物足りません。

変化をつけて楽しむことで逆に夫婦の関係性は安定するのです。

コミュニケーション以外の出来事にも変化をつけてください。

一緒に散歩するとか散歩のコースを変えてみるとか、映画や観劇に行ったり美術館をめぐるのもいいですよ。

映画は、一人が50歳を過ぎると夫婦割で安くなります。

 

夫婦関係を良くして長く幸せな関係性を築くには変化が必要です。

夫婦の長寿遺伝子を発動させてみてはいかがでしょうか。

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